精神疾患発症から現在まで

18年以上前仕事を辞め自宅で過ごしていました。
ある日から夜眠れない事や気分が上がらないという状態になりました。

自分で自宅から近い個人医院の精神科を探し予約を取り行きました。
先生との長い付き合いの始まりです。

診察して先生は「軽い鬱だね」という診断でした。
少量の薬を処方されました。

薬を飲みましたが、回復どころか悪化していきました。
次第に希死念慮を考えるようになり、それを払拭したいが為に自傷行為を始めてしまいます。
当然病名も変わり統合失調症になってしまいました。

薬は増え何とか鬱の部分は良くなり始めました。
そんな時先生から福祉事業所に通うのを勧められました。
見学をして数日考え体験をしB型事業所に通うようになりました。
事業所で体を動かしたり色々な作業をする内に病状は良くなっていきました。

でも、自傷行為はやめられず、薬の大量服用もやってしまいました。
救急車で総合病院に運ばれ意識が朦朧とする中入院を拒み一晩だけ点滴の為に泊まりました。
そこの病院の先生の診断で、統合失調感情障害なのではないかという紹介状を書いて貰いいつもの精神科の先生に出しました。
そこからずっと病名は変わらずです。

福祉事業所を変わったりしていましたが、最後に通った事業所はB型事業所なのにA型事業所の様に働かされ、工賃は安いので苛ついて逃げました。

そこから5年程経ちますが、今は病状は良く安定しています。
それは先生の勧めで訪問看護を始めたからだと思います。
決まった曜日に訪問してくれて、検温と血圧測定をし、話相手になってくれます。
訪問看護を始めた頃は、病状も不安定で自傷行為も再開していました。
訪問看護で愚痴こぼしたり、病気の相談に乗って貰ってる内に回復してきました。

現在はまた福祉事業所に通う準備をしています。
最初はB型事業所から始めたいと考えています。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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