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おすすめの経済学の名著

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実際の相場にも役立つ経済学の名著紹介
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#経済学者

経済学の本 26冊目

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 マックス・ウェーバーの名著 営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆説を究明した画期的な論考。マックス・ヴェーバー(1864‐1920)が生涯を賭けた広大な比較宗教社会学的研究の出発点を画す。 マックス・ウェーバーマックス・ヴェーバー(1864年4月21日 - 1920年6月14日)は、ドイツの政治学者、経済学者、社会学者。マックス・ウェーバーと表記されることもある

経済学の本 9冊目

雇用・利子および貨幣の一般理論ジョン・メイナード・ケインズの名著 この本が、経済学を変え、世界を変えた。物が売れない、職がない――なぜ市場は自由放任では機能しなくなることがあるのか。ケインズは自らも通暁する古典派経済学の誤謬と限界を徹底的に見据え、ついに現代経済学の基礎となる本書に至った。現実世界に直面し理論をラディカルに(皮肉とユーモアも効かせて)更新する、科学という営みの理想形。 ジョン・メイナード・ケインズジョン・メイナード・ケインズ(1883年6月5日 - 194

経済学の本 8冊目

純粋経済学要論レオン・ワルラスの名著 近代経済学の基礎を構築した不朽の古典。均衡理論は、ミクロ理論の枠組みを提供するなど、現代においても有用性はきわめて大きい。 レオン・ワルラスマリ・エスプリ・レオン・ワルラス(1834年12月16日 - 1910年1月5日)は、フランス生まれの経済学者。 スイスのローザンヌ・アカデミー(後のローザンヌ大学)で経済学の教鞭を執りました。ヨーゼフ・シュンペーターによって「すべての経済学者の中で最も偉大」と評され、また経済学的分析に数学的手