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資金管理がFXの肝5%ルールが兎に角大切

1・主張する
資金管理の目的はマネー・マネジメントの技術を身につける事。
つまり、FXトレードを行う時に、種銭となる証拠金を自分で適切に管理できる能力を身につける事です。

そしてこの『資金管理』こそがFXトレードで生き残り続けるために最も重要な事なのです。

以外かもしれませんが、どんなに精巧なテクニカル分析ができても、どんなに早くて正確なファンダメンタルズ情報を得ていたとしても、この資金管理が出来ていないと、遅かれ早かれ確実にあなたの大切な証拠金は0になってしまいます。断言します。

でも、資金管理を知らないでFXトレードしていたからといって恥ずかしいとは思わないでください^^株も含めてですが、個人投資家に「トレードする上で最も大切な事は何ですか?」と質問しても『資金管理』と答えらない人の方が多いですからね。

だからあなたはこのコンテンツを何回も読んで、あなたの大切なお友達に伝えて下さい。教えられるぐらい何回も読んでいただいた方がいいかもです。

2・理由を述べる
というのも、人に教えることで一番勉強になるのは他でもないあなた自身だからです。

ドイツの実験心理学者エビングハウスの実験によりますと、人は記憶したことを、1時間後にはだいたい50%忘れ、24時間後には約70%、そして、1ヵ月経った段階では、ほとんど記憶に残っていないという結果が実証されています。

「なかなか覚えられない」、「忘れてしまう」というのは、仕方のないことで、記憶のメカニズムの視点から考えると仕方のないことなのだそうです。

ただ、「なかなか覚えられない」、「忘れてしまう」という記憶のメカニズムを回避する方法が1つだけあります。

それは「何度も何度も繰り返す」ということです。

つまり復習です。しかも短時間で復習を繰り返せれば直良いです。

日本でも昔から、「勉強は繰り返しである」と言われてきましたが、FXトレードの『資金管理』の勉強においても何ら変わるところはありません。

さらにあなたの記憶にしっかり定着してから、それを人に教えてあげることで、また違った角度からトレードの理解が深まり、あなたの大切な資産は、
減るどころか、「コツコツとですが増えていくしかない」という状態になるはずです。

ですので、このコンテンツは繰り返し読み、「損切り(資金管理)」の重要性をちゃんと理解していただきたいです^^。

3・具体例を述べる
資金管理で重要視しなければならないポイントというもの
がいくつかあり、そこに大きく関わってくるのが自身の持つ
証拠金の額と、自身の好きなトレード手法の勝率です。

例えば普段僕が用いている手法は勝率8割から9割で、負率が
2割から1割です。さらに負けトレードが建値決済でプラマイゼロ
になると勝率10割の日もあります。

凄いと思うかどうかはわかりませんが、なので利確は超チキンです。
利幅が少ないので勝率を高めないとどうしても1日トレードして、
収支がプラスにならないのです(笑)

だから凄そうにみえて全然凄くない。
少なくとも僕は普通だと思っています。

極端な話になりますが、勝率1割で負率が9割のトレード手法があった
として、そのトレードで1回でとれる利幅がめちゃめちゃ高ければ、
収支がプラスになるので、それも有り。その手法を自身の持つ証拠金
と相談して、損切り地点を導きだすのが資金管理だと僕は思ってます。

で、話を元に戻して僕のトレード手法での資金管理を具体的にかつ、
分かりやすく説明すると…

勝率8割で、負率2割のトレードで勝ち2000円、負け(損切り)4000円
のトレードを1セットと考えてそのトレードを機械的に続けていく。
まずここがスタート地点というか、原点だと思っています。

この1セットのトレードは結果どうなるかというと、勝ちが16000円
で、負けが8000円になり1セットのトレードの収支が8000円のプラス
で収まります。

それを、
東京時間から始まって、ヨーロッパ、NYと続けて最後の方は勝ち
トレードで勝ち逃げする(笑)そもそも勝率8割なうえにチキン利確
でやってるので、欲張らなければ勝ち逃げするのはさほど難しくないです。

ただ、厳格にこの損切り地点を守っているのかというと、ひとつの目安
として考えています。ていうか、この、
勝率8割で、負率2割のトレードで勝ち2000円、負け(損切り)4000円
のトレードを1セットと考えてそのトレードを機械的に続けていく
のは簡単ではありません。

ただおおよその目安として自分の持つ証拠金と、トレード手法に対する、
資金管理の目安ができているのとそうでないのとでは、1年間トレード
を続けたとしたら、結果は全く違うものになると思います。

FXは、相場が読み通りに動かなかった時は目の前の損失を最小限に止め、トータルで収支がプラスになっていれば良いのです。多くのFX初心者はこの事が理解できていないために、トレードで大切な資金をなくしてしまうのです。

『トレードで損したくない、という心理が働くため』損切りがずるずる遅れ、結果収支がマイナスになってしまう。

だから、自分の持つ証拠金に対する適切なロットを決めて、損切りを決めるという『資金管理』がとても大切なのです。

分かりやすくいうと、『損を許容できる範囲内でトレードする』事が最も大切なのです。
4・反論への理解を示す
トレードで勝つために色んな手法を試し、最初はある程度うまくいってたとか、よく聞きますし、基本を徹底的に磨き抜いていけばある程度は勝てるFXトレーダーに成長できるでしょう。

資金管理というと、皆さん「地味な作業」「難しそう」とイメージするだろうというのは容易に想像出来ますし、具体的に何をすればいいのかよくわからないという人が多いのも分かります。

でも資金管理自体はもっとシンプルに考えられますし、要は大切なあなたの資金を守る為に、損失や利益、ポジションなどをコントロールすることなのです。

資金管理はきちんと学べば、あなたの資産や利益を守ってくれる超強力な武器になりますし、僕もこの基本を徹底的に覚えたおかげで最終的には勝てるトレーダーになれたのです。

5・もう一度主張する
なにはともあれ資金管理!

しつこいようですが大切な事なのでもう一度いいます。FXで最も大切なのは資金管理です。例えばアメリカのプロのヘッジファンドが採用している資金管理(損切り位置)は証拠金に対して1パーセントの損失が出た時だそうです。

例えば証拠金が100万円なら-1万円。1億円なら-100万円です。
非常に小さいですよね。

ただ長期的に安定した利益を積み重ねていくためには、一回あたりのトレードの損失をこれぐらい小さくしていく必要があるのです。

100億円以上の巨額資金を運用するヘッジファンドはこの1パーセントの損切りが妥当なのだそうです。

5パーセントルールとは?
とはいえ我々個人投資家にとってこの損切り1パーセントはちとシビアすぎます。あなたが100億円もの証拠金を持っていれば話は別ですが、それは99%ないですよね^^

なのでトレード初めの頃は損切り3パーセント。つまり100万円の証拠金でトレードするなら、マイナス3万円で損切り。

多少トレードになれてきたら、損切り5パーセントに設定してみて下さい。
つまり100万円の証拠金でトレードするなら、マイナス5万円で損切りです。

これだけ徹底して守るだけであなたのトレードはトータルで劇的に良くなるはずです。

そしてこの資金管理がきっちり出来るようになると、想定した資金内で損切りが出来るようになり、お金が必要以上に減らなくなり、負けにくくなります。

結果、トレードを長く続ければ続けるほど、損益分岐点をクリアしながら資金が増えていく事になり、あなたの口座残高が勝手に増えていくのです^^

本当に最後になりますが、FXは投資です。ギャンブルじゃないです。
従って、お金を増やすことよりも、『お金を減らさない事』が最も重要視されるべきなのです。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
このコンテンツはちと難しかったかもしれませんがマジで重要ですので何回も何回も読んで下さいね^^



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