FXノート「トレンド転換の見分け方」

前回の会員レポートでは、「レンジ相場とトレンド相場の見分け方」について、3本の移動平均線を使った方法や、直近のボラティリティーから判断する方法を解説した。

今回のレポートでは、それを一歩進めて、トレンド相場が転換したかどうかの判断方法を解説していきたい。

為替相場の8割はレンジ相場、2割がトレンド相場とよく言われるが、その比率はともかくとしても、トレンドが発生しているときに、レンジ相場用のトレード手法ではうまくいかないことが明白である。

同様に、上昇トレンドが下降に転じたのに、上昇トレンド用のトレード手法を使っていては、大きく負ける可能性が高いだろう。

さて、トレンド転換には昔からたくさんの判断方法があり、私自身も複数のやり方を併用している。

今回のレポートでは、恐らく最も基本となる「ダウ理論」を使った判断法をご紹介する。

もちろん上記の解説通りにならないことも少なくないが、最も基本的な見分け方なので、確実に理解しておきたいところだ。

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