本当に損切り貧乏ですか?
今回は損切り貧乏について。
損切りが多すぎて全然勝てないことを「損切り貧乏」とか言ってます。
損切り貧乏の間は勝てないので何か対策が必要。
損切り貧乏にならないための対策が2つ。
① 損切り幅を広くする
② 逆指値を置かない
大体この2つ。
「損切り貧乏」という言葉を使う人は、「損切りするから負ける」という発想です。
好きで負ける人はいませんし、出来るだけ損は小さくしたいと誰もが思ってます。
なので、「損切り幅を狭くしてトレードしてみた」というのは、誰しも1度は経験してるのではないでしょうか。
でも、勝てなかった。
だから、損切りを広くしたり、逆指値を置かなかったりするやり方になっているのだと思います。
損切りを狭くするとめちゃくちゃ負けます。
トレードって上がるか?下がるか?を予想するだけなのに、損切り幅を狭くすることで軽く10連敗とかしますからね。
エントリーしたらすぐに逆に動いて損切り。
こういう負け方で10連敗とかするのは、あきらかに損切りする位置が悪い、もしくはエントリー位置が悪いです。
なので、これは損切り貧乏と言えます。
じゃあ、こういう負け方は?
エントリー後ある程度伸びたけど、途中で失速して最終的には損切り。
これって損切りするから負けですか?
違いますよね。
これは利食いに問題があります。
つまり、損切り貧乏ではなく、利食いできない貧乏。
何回やっても、損切りが刈られるのは、「損切りが狭い」というだけが原因ではありません。
ちゃんと、利益を確保できるときに確保できてないのが問題なわけです。
「損切りを狭くすると損切り貧乏になるから逆指値は入れないほうが良い」ということを言ってる人がいますが、その言葉を鵜呑みにしてると、とんでもないことになるかもしれませんよ。
こういう負け方が多い方は、勝ち方がわかっていません。
前回の記事で紹介したように、利益を確保できるときにしっかり確保することが重要です。
スロットのジャグラーは設定6さえ打ち続ければ誰でも勝てるようになってます。
ジャグラーのメインとなる回収方法が、「7」揃いのビックボーナス。
でも、確率を見てみると設定1と設定6のビックボーナスにそこまで大きな差というのはありません。
じゃあ、設定1と設定6の違いって何か?というと、レギュラーボーナスですよね。
レギュラーボーナスの設定1と設定6では、あきらかに差があります。
設定1は455.1分の1、設定6は268.6分の1なので、約2倍近くの差があります。
このレギュラーボーナスの差というのが、打ち続ければ勝てるか?負けるか?の差になるわけです。
では、レギュラーボーナスが当たったらどれくらい回収できるのか?
ビックボーナスが、約300枚(6000円)回収できるのにたいして、レギュラーボーナスは、約100枚(2000円)回収できます。
2万も3万円も使って、「たった2000円回収したところで・・・」ですよね。
でも、これが後々効いてきます。
ジャグラーで、大きく回収できるタイミングとは?
それは、ビックボーナスの連チャンです。
そして、ビックボーナスの連チャンの最大の恩恵を受けるために必要なのが、現状維持。
つまり、持ち玉を減らさず連チャンすることが、大きく利益を増やすタイミングになります。
そして、持ち玉を減らさないために必要なのが、レギュラーボーナスです。
この、持ち玉を減らさず現状維持というのが超重要。
これはFXでも同じです。
こういう負け方が多い方は、毎回大きな利益を狙いすぎの可能性が高い。
伸びないときは伸びませんからね。
小額でも、しっかり利益を確保できるところで確保しておくこと大事。
伸びるときは勝手に伸びるから。
そのときの恩恵を最大に受けるために、資産を減らさない、現状維持、というのは重要ですよ。
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