FXで勝つ為に最初にしなくてならない事

オープンチャット用の為に作りました。

オープンチャットを利用されている方はもう何度か読んでいる事も含まれますが、復習としてしっかりと文字に残して見て振り返って見られるようにして頂けたらと思います。

まずFXに限らずチャートのあるタイプの投資は嘘で塗れています。
残念な事にそれは紛れもない事実なんです。
皆さんに詐欺に引っ掛からない様にまずはそこから説明していきます。

まずはAブックとBブックという証券会社の仕組みについて説明していきます。
ざっくり説明するとAブックというのは完全に手数料商売です。
BブックというのはAブックと違い少し複雑なのですが、多いのはデモ口座を渡して顧客のお金が減ったらその分を収益とし、顧客のお金が増えたらその分が負債となるという顧客の勝ち負けが会社の利益に直結する様なやり方を指します。
見極め方としては色々あるのですが、ここで詳細を書くとそれだけで本が1冊出来てしまうので、簡潔に書いて行きます。

Bブックの可能性が高い理由その1
・クレジット送金がある会社
クレジット送金の場合、大体3.5~4%ほど手数料が掛かりますが、その手数料を顧客に乗せてない会社が殆どとなります。
顧客に手数料を乗せる事自体を違反としているクレジット会社が殆どなので、乗せてないのは本当は当たり前なのですが(キャバクラなどでクレカの場合10%割り増しとやっている会社があったりしますが、その事をクレカ会社に通報するとその会社は取引停止になります)
誰かがカード送金をした場合100万円あたり3~4万円の負担が証券会社に来ます。
嫌がらせで沢山の人が送金してすぐ出金してを繰り返すと簡単に証券会社を潰せるぐらいの手数料が発生します。
そして100万円入金しても必ずしもハイレバで沢山取引してくれる保証もないですよね?
なのでAブックの証券会社からしたらメリットよりもデメリットが大きい為、カード入金をしている所が殆どないのです。

Bブックの可能性が高い理由その2
・200倍以上のレバレッジの会社
Aブックの証券会社のレバレッジというのは最大でも100倍となっているケースが殆どです。
殆どという言い方をしているのはオープンな場では100倍だが、この人は危ない取引をしないと認められた人のみ200倍を開放するという様な承継ん会社があるからです。
この理由はなぜか?というとAブックの証券会社の場合株にある様な板というシステムがあり、そこにカバー先(LP)という海外の銀行やファンドに指値を入れて貰う事で顧客が取引を出来る仕組みとなっているのですが、そのカバー先が許容しているレバレッジがそもそも最大で100倍なのです。
最大という書き方をしているのは、ドル円やユーロドル、ユーロ円などは基本的にずっと100倍なのですが、ポンド関係は金曜の夜0時を回ると50倍になったり、アフリカランドやトルコリラ、ブラジルレアルなどはそもそも5倍とか3倍しかカバー先は許容していなかったりするのです。
簡単に言うとそれぐらい通貨自体に何が起きるか分からないとカバー先ですら考えていたり、信用がない通貨だという事ですね。
なので、海外FXにある様なレバレッジ500倍とか888倍とか1000倍とか無制限とかなっている所は100%呑み行為と考えて大丈夫です。

Bブックの可能性が高い理由その3
・ゼロカットがある会社
ゼロカットとは、証拠金以上に損失を出しても追証が発生せず、証券会社側が負債を負担してくれるシステムなんですが、手数料商売の所は確実にそんな事しません。
しかもハイレバでそんな事やってたら100%潰れます。
Aブックの場合、顧客が追証を発生させた場合にはまずカバー先に証券会社が即補填しないとならないのです。
そしてその後に証券会社が顧客に追証分を請求する形になります。
実際に日本もレバレッジ規制がされる前までは最大で700倍という証券会社が存在しました。
日本にはゼロカットシステムが存在しないのでハイレバの上でAブックの会社も存在しました。
そんな会社はどうなったか?というと、リーマンショックで追証が沢山発生したのですが、その時にハイレバの会社は追証が発生しまくり、カバー先に補填した後に顧客から回収しようとした時に顧客がお金が無くて回収しきれずに倒産となりました。
そしてそんな会社は沢山ありました
2005年当時日本国内に証券会社は600社以上ありましたが、2023年現在は10分の1程度になりました。
その理由の一つがハイレバで追証が発生し、顧客がそのお金を払いきれずに回収出来ずに潰れたという事なんです。
でも日本の証券会社のハイレバというのはひまわり証券が700倍と飛び抜けておりましたが、他の会社は200倍とか300倍でライブドアでも400倍でした。
なので今のFX系の海外証券会社と比べるとレバレッジは低かったのです。
そしてクレジット入金も無かったりしました。
追証というシステムがあって顧客から全てではなくとも集金出来るという事はゼロカットと比べて確実に負担が減るのに日本の証券会社は沢山潰れているのです。
なのに海外は顧客の足りない分の負け額は全て補填しますと言っているのに
ゼロカットが理由で潰れた会社を聞いた事ありますか?というと聞いた事ある人はいないと思います。
それは呑み行為をしていてそもそも追証分を補填していないBブックだからなのです。

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