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「投機」は「運」によるもの?
FXをギャンブルと見る人も多くいますし、
ゼロサムゲームだからこそイメージを悪く持つ人もいます。
「株は良くてFXは悪い」と思う人の多くは、「投機は何も生まない」と思っている人が多い為だと思います。
そして、投資と投機の違いなどを知らない人が多いので、「投機的な株式売買をしている人」に関しても「本来の意味での投資をしている人」に関しても混同して見ているのでしょう。
そうなると、今度は「投機=ギャンブルか?」という話になってきます。
正直申し上げれば、投機はギャンブルと見なされることもあります。
なぜならば、運の要素も絡むことがあるためです。
株だろうがFXだろうが運による利益や損失もあり得ます。
例えば、先日のスイスフランショックなんかも「運」によって人生を分けてしまった人もいることでしょう。
安易に「売り」を入れて、50円ほど動き、ロスカットが間に合わず、マイナスになってしまった方もいるわけです。
だからこそ、市場参加者が多く情報の得やすい通過ペアを選ぶべきというのが僕の持論なわけです。
そして、不確定要素があるため、テクニカル分析でいくら強い根拠を持って買ったところで、
リーマンショックのようなことが起これば下落します。
そういう意味で「運」の要素があることも否定はしません。
(事前に経済にアンテナを張っておけば、防げる可能性もあります。)
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