サラリーマンの兼業デイトレーダーが使いやすい手法はどれ?
サラリーマンをしていると、
日中は相場が見れないので、
トレードができずに
モヤモヤしますよね。
私もサラリーマン時代に、
「FXがしたいのにできない」
なんてイライラしていました。
しかし、サラリーマンである以上、
それは仕方のないことなので、
サラリーマンに合った
トレード手法を使う必要があります。
そこで今回は、サラリーマンの
兼業デイトレーダーでも使える手法について、
私の経験からお伝えしていきます。
サラリーマンが使いやすい手法とは?
サラリーマンの兼業デイトレーダーが
使いやすい手法は、
1時間以上のデイトレードになります。
しかも、そのデイトレードの中でも、
・トレンド転換を狙った手法
・トレンド中の押し目買い、戻り売り
といったシンプルな手法が、
特に使いやすいと思います。
なぜなら、この2つの手法は、
ダウ理論を把握して、
水平線を引く力さえあれば
簡単にトレードができるからです。
サラリーマンの兼業デイトレーダーだと、
とにかく相場を見る時間がありません。
その為、MAやMACDなど、
テクニカルを手法に組み込むと、
その分、エントリー時に
チェックすべき項目が増えるので、
時間が掛かります。
更に、インジケーターを入れることで、
エントリーポイントの形になるまで
チャートをチラチラ見る必要があるので、
仕事に影響が出てきます。
一方で、トレンド転換や
トレンド中のトレード手法だと、
水平線を1本引いておけばいいので、
アラートさえ入れておけば、
すぐにエントリーができます。
1時間足以上ならチャートを見ずにトレードができる
更に、1時間足以上の場合、
相場参加者が一気に多くなるので、
水平線の効き目が強くなります。
その為、1時間足以上で
反転しそうな場所を見つけて
そこに水平線を引いて、
・エントリーの指値注文
・損切りの逆指値注文
・利食いの指値注文
この3つの注文を出して
放置しておくだけでも、
トレードができてしまいます。
実際に私自身も、サラリーマンの
兼業デイトレーダーだった時に、
4時間足でこの手法を使っていたのですが、
かなり楽でした。
それに、1時間足以上になると、
頻繁にトレードはしないので、
1日に1~2回チャートをチェックすれば
それだけで十分です。
だから、お昼休みと、
トイレに行った時などに
スマホでサッと確認するだけで
完了するので仕事に影響も与えません。
よって、サラリーマンには、
1時間足以上のデイトレードで
トレンド転換とトレンド中の売り買いが
最適だと私は思っています。
関連記事:FXで使う4時間足の手法を紹介!こんなに簡単で結果が出る!
サラリーマンのスキャルピングは絶対NG
サラリーマンの場合、
相場を見る時間が限られていることから、
「スキャルピングのような
短期トレードをした方が稼げるのでは?」
なんて思うかもしれませんが、
実は全くの逆です。
なぜなら、限らた時間の中で
トレードをしようとすると、
無理にトレードをしやすくなるからです。
これによって、
「少しでも稼がなくては!」
なんて焦ってしまい、
本来自分のエントリーポイントでない場所で
エントリーをすることになります。
これをやってしまうと、
自分のルール外のトレードなので、
損切り場所がわからなくなり、
いざ含み損を抱えると、
・損切りができない
・損切りに躊躇する
といったことが起きてしまい、
大きな損を受けることになります。
そして、これによって、
失った損失を取り返そうとして、
大ロットでリベンジトレードをしたり、
何度もトレードをして
ポジポジ病になったりと、
更に損失を拡大させてしまいます。
更に最悪なことに、
リベンジトレードやポジポジ病が
癖になってしまい、
FXでの成功からどんどん遠ざかります。
短期トレードは仕事にも大きな支障が出る
また、スキャルピングなどの
短期トレードをすると、
仕事にも大きな支障が出ます。
なぜなら、例えば仕事から帰ってきて、
寝るまでの間に無理にトレードをすると、
損切りになった時に、
「損を取り返さないと」
なんて思ってしまい、
寝る時間を削ってでも、
トレードをしようとするからです。
こうなると、寝不足になってしまい、
日中の仕事に支障が出ることになります。
また、スキャルピングだと、
お昼休みのスキマ時間などにも
トレードをしてしまう傾向があります。
これをやってしまうと、
仮に損切りになったりしたら、
ここでも損を取り返そうと意地になって
トレードを繰り返してしまいます。
そして、昼休みが終わっても、
損を取り返したい気持ちから、
ちょこちょこチャートを見て、
しょっちゅうトイレに行っては
トレードをすることになり、
仕事が手につかなくなります。
しかも最悪なことに、
損をしたイライラを
仕事仲間にぶつけて、
空気を悪くすることだってあり得ます。
その為、スキャルピングをすると、
とにかく仕事へ悪影響が出やすくなるので、
サラリーマンの場合は、
スキャルピングは絶対にやらない方がいいです。
実際に私もスキャルピングをしたせいで、
見事に上記の事に思いっきりはまりましたから。
私も1時間足以上のトレードで勝てるきっかけを掴めました
FXで負けまくっていた頃の私は
短期トレードをしていました。
先ほどもお伝えしたように、
仕事中でもトイレに行って
隠れながら
スキャルピングをしていました。
そんな事をしていたら、
どんどん資金は減っていくし、
仕事の効率も落ちるしで、
とにかく酷い生活をしていました。
そんな時に思い切って、
4時間足のトレードに切り替えました。
そしたら、
チャートに張り付かずに済んで、
仕事中もトレードの事が
気になりませんでした。
その為、仕事に集中できたし、
それでいてポジポジ病などの
悪い癖が大きく減りました。
このおかげで、
トレード内容と精神状態が安定し、
それに伴って、
トレード成績も徐々に安定していきました。
よって、この4時間足のトレードで
勝てるきっかけを掴む事ができたのです。
ですから、毎日が仕事で忙しいなら、
思い切って1時間足以上の時間軸で
トレードをするのは効果的です。
もし、4時間足のトレードについて、
より詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
⇒4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!
まとめ
サラリーマンの兼業デイトレーダーは、
本業はサラリーマンです。
その為、本業に支障が出ないように
トレードをするのが第一です。
よって、この事を可能にするのは、
1時間足以上のデイトレードで、
・トレンド中の押し目買い・戻り売り
・トレンド転換
この2つの手法を使うことだと
私は考えています。
それに、このようなシンプルな手法でも、
トータルでは普通にプラスになるので、
サラリーマンの給料に加えて、
トレードの収入も入って、
ダブルの収入を得ることも十分可能です。
こう考えるとサラリーマンの
兼業トレーダーは最強だと思います。
⇒サラリーマンFXデイトレーダーが最強な理由とは?
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