見出し画像

FXは情報でトレードする必要はなし


FXでは常日頃から、
経済の指標や各国の要人発言があり、
それによって
チャートが大きく動くことが多いです。

しかし、私の場合、
このようなニュースなどの情報は
ほとんどあてにしていません。

情報で大きく動いてもチャート通りの動きになる

私が指標や要人発言などの
情報をあてにしていない理由に、

"結局チャート通りの動きになるから"

というのがあります。

例えば、2020年の3月上旬に、
コロナウイルスが世界中に蔓延し出して、
その恐怖からドル円が大きく下落しました。

この時、私はリアルタイムで見ていたのですが、
ものすごい勢いで下落していき、
パニック売りが出ているのがわかりました。

しかし、実際のチャートを見ていると、
実はちゃんとサポートがある場所で
下げ止まっていたのです。

画像1

上記はドル円の週足チャートですが、
左側の下ヒゲの位置とピッタリ同じ場所で
下げ止まっているのがわかりますよね。

この時、私は最初から赤ラインを引いていたので、
ここまで下がってきた時に全力で買いました。

また、この場所というのは101円という
キリのいい場所にも近かったので、
より相場参加者に意識されていたはずです。

それにそもそも、
2月辺りから本格的に
コロナが騒がれ出していたので、
下落する雰囲気がありました。

だから、大きな下落もあるとみて、
週足で目立った場所にラインを引いておきました。

これが功を奏して
慌てることなくトレードをすることができました。

このような感じで、
指標や要人発言など、
何か大きなニュースが起きて
大きな動きになったとしても、
結局、止まるべき場所では止まります。

そしてそれは、
上位足チャートの目立った場所で
下げ止まる確率が高いです。

もし、下げ止まりや上げ止まりを
上手く見つけられない場合は、
私のメインブログで
水平線の引き方を解説しているので、
よければ参考にしてみてください。
効果的な水平線を引く際のちょっとしたコツとは?

指標の予想を見ながらトレードをするのも無駄

あとは指標の予想値を見てトレードするのも
ほとんど意味がありません。

例えば、雇用統計なんかは
大きく動く指標ですが、
毎回、失業率などの予想値が発表されますよね。

これを基にして、
上だ、下だと予想しても、
結局どっちかに動く確率は50%です。

それに、予想値よりいい結果が出たとしても、
発表前にその結果が織り込み済みだったら、
上がらずに下がることも普通にあります。

だから、変に予想値を気にして
トレードをしようとしてもあまり意味がないのです。

普通に指標発表後の動きを見て
トレードをした方が
ずっと簡単に利益が出ますから。

ですから、私の中では、
ニュースなどで大きく動いたとしても
あまりに気にせずに
チャートを丁寧に見ていけば、
何の問題もなくトレードができるものだと
考えています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?