2018年4月(補記)

 前回の日記で書き忘れたことがあり、これはあくまで個人的ライフログとしても書いておかねばなるまいということで改めて。3月30日のひなビタSSPから帰ってくると、何やらオトカドールの公式ページが穏やかでないことになっていた。大量の未公開キャラクターラフが上げられ最後には「きっといつかみんなでオシャレバトルできる日が来るって私信じているわ!」と締められている…その日見たものが吹っ飛んでしまいそうだった。もっともこれは唐突な展開でもなく更新の滞りから何とな~くの予感はあったが…いや僕だって信じてるよ!不滅のフェニックスですもの。きっといつか!勿論そこから目立った更新は見られない。ただオトカミュージックコレクション2(年間ベスト挙げたやつ)がほぼ全編新規リマスターでデジタル配信(Amazon、iTunes)ということなので、改めて聴きましょう…
 ひなビタも一応卒業ライブということで企画原案のTOMOSUKEおじさんは次なる作品(バンめし)に向かうっぽい。TOMOSUKE氏とオトカチームの村井氏はBEMANI学園でズッ友コンビであった。二人の共作「晴天Bon Voyage」が染みる。

 そんな訳で3月の日記にも書いたことではあるけど4月にはもっと立て続けで、何かしらの”終わり”を感じるトピックが身の回りに多かった。オトカのみならず(いや終わりとは言ってないが)、同じく年ベスに挙げたCROSSxBEATSも開発終了がアナウンスされた。これはかなりショック。ついでに辛うじて途中までTVシリーズを追っていたアイカツスターズやアイドルタイムプリパラも終わり、つまりこれが僕の中で何を意味するかというと、15年あたりから足繁く通っていた隣町のショッピングセンターのフードコート併設のアミューズメント施設での想い出がまとめて潰えていく、ということだ。インド~ネパールの方々が働く日本人向けインドカレー屋でバターナンを食べ十分に手の滑りを良くしてからCROSSxBEATS Rev.をやり、アイカツプリパラオトカ機種間をぐるぐる回り、時折室内なのに日傘さしてアイカツ台を2台分占拠するおばさんに戦慄したり、20時になっても帰らない幼女先輩からのプレッシャーに冷や汗流したりしながらも"活動"に励んでいたあの時間、期間からすればほんの2、3年くらいのことだけど、あれこそが僕にとっての10年代だったのではないかと今にして思う。あれより他に充実してたことってある?ないでしょ。あったかもしれないけど。

 2010年代が終わる、平成が終わる、そして僕の20代も終わる…そう考えるとこの大きな変化の兆しにも納得がいくけど、些細なニュアンスに拘ればディケイド単位より少し大きい(元号単位よりは小さい?)転換期を感じている。感覚的にはあれだけ嫌いだった音楽に少しずつ心が向いて行った頃のような、だからもしかすると数年後には今思いもよらないことをやってるかもしれない、そんな予感はある。むしろ予感はあるからこそちょっと気になったぐらいの物でも好奇心をもって調べ出したりはしてる。助走、への準備というか、いつどこでドアが開くかもわからないしね。

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