2018年2月

　12月～1月にやり残した年ベスやら年賀状やらを片付けてる内に半分が過ぎ、終わったかと思えば次から次にやりたいことが浮かんでくるので息つく暇がない。そんでとっ散らかったまま日々を過ごしていたら体調を崩したり… あまり外出をしなかったのでそんなお金使わずに済んだか、いや思い返せば結構買い物してる。

　タワレコが3日間限定原価割れ覚悟のアウトレットセールつってやってたからここぞと物色した。期間中にpot-pourriのライブを観に行った時も、延々スクリューがかかるDJタイムに体を揺らしながらiPadを繰っていた。結局20枚買って5,000円ちょいだった。調べといてあれカートに入れんの忘れたのもいくつかあって悔しい。あとカートに入ってたやつが先に持ってかれて無くなったとかもあってなかなかスリリングだった。

　東村山のブックオフが閉店するとの報せを受けCD類が最大限に安くなるタイミングを見計らっていた。26日から最後まで店内全品50円セールの案内が来たので向かう。開店直後を狙うつもりが開店時間を1時間間違えてスタートダッシュ切れず、着いた頃には既にかなり荒らされていた。まぁいい、気持ちを切り替えて拾うべきものを拾うことに徹する。結果高校時代聴いときたかったやつみたいなセレクションになった。

　まぁこういう機会ないと買わないし、今じゃアップルミュージックがあるから買わないと聴く機会すらないかもしれない。50円で機会を買ったと思えば…そんな訳で2月はCDを55枚買った。合計6,800円。この値段で確実にCD55枚分を上回る楽しいアトラクションも体験できたし大満足です。他に近隣店の閉店セールも耳に入ってきたがさすがに積みCD積み音楽増えすぎてるので抑えておこう。

　やっと2018年の新譜を聴き始めた。今のところ先月の田島さんの『miracle controller』を超える特大ヒットはないかなぁ。rateyourmusicで見つかったやつは逐一スコアリングしてメモしてるんだけど、良かったのでも5点満点中4.0が良いとこ。旧譜でまとめて聴いてったのは先月の買いものを除けばBiffy Clyro。Cardiacs影響下のバンドということでいくつか聴いてみた。最初2枚がちょっとヒネたポストハードコアで今ひとつと思ってたら3枚目が面白くなってて、成程と4枚目メジャーデビュー作を聴いたら全然良くなかった。その後2、3枚聴いてって面白くならないので諦めた。
　楽曲単位で良かったのはりゅうちぇるの歌手名義RYUCHELLによる『Hands up!! If you’re Awesome』(タイトルからして最高!!ちなみに作曲は水曜日のカンパネラの釼持英郁)。狙ったアナクロ感としては旬が過ぎてる音だけど、そんなこと物ともせず自分の好きなヴィジョンを高純度に具現化してて素晴らしい。メインフレーズの後半♪ソソララシってなるとことか、1番2番のBメロ4小節目の最後「Show Me!」でそのままサビに流れ込んでくとことかの力業感が堪らない。3サビ前の延ばし方を見るに絶対狙ってるでしょう。ただのノスタルジーにとどまらない時代の空気感をモノにしてる。またあの立ち位置でこういうの出して賛否両論分かれてるとこも含め格好良いと思う。

　あとはJPEGMAFIA『Baby I'm Bleeding』。アルバム全体はまずまずだったけどこの曲は凄い。Clipping～Death Grips風なノイズロック感覚のヒップホップの最新型って感じ。Clippingが冷静かつ大胆で斬新、Death Gripsが粗野なパワーだとしてJPEGMAFIAは癲癇のようなパニック感、あとなにか欠損しているようなゴシック味が特徴か。

　

　ミニスーファミを買った。スターフォックス2がやりたかったんで解禁条件であるスターフォックスの1面をクリア。最初は操作忘れてて障害物にぶつかりまくって最初のボスを倒すまでに両翼を失っていた。しかしそのままの調子で続けていると案外慣れてくるもんで、昔やってた時よく意味がわからなかったシステムとかも読めるので、流石に全面クリアは行けなかったけどゲームオーバーになる前に6面までいけた。昔やってた時は何度やっても3面行けば良い方で、一度だけ奇跡的に4面に行ったことを凄く覚えてるくらいだったのに…いやそうなんだよな。今になって子供の頃からあれやっておけばみたいに思うこともあるけど、大体子供の頃って出来ないから嫌になって身にならず辞めちゃう。逆に言えば今だったら昔出来なかったことがある程度器用な状態からスタート出来るわけで、そう考えりゃ何だって遊び気分でもチャレンジしていいじゃんね。とか言って正直物凄く易化してる気もしたんだけどその辺どうなんだ。
　スターフォックス2、オープニング映像からやばさ全開でテンション上がった。勿論ゲームも楽しかった。で一応ノーマルモードをクリアしたので他のゲームに移ろうってことでスーパーメトロイドに手を出したんだけど、またこの世界の危機的な緊張感を課せられるのが凄く疲れてしまってごく序盤で手を止めてしまった。"世界"に入っていく気力と体力がない。最近小説はおろかアニメや映画も見なくなってしまった原因でもありそう。降ってくるノートを追っかけたり漫然とキャラクターを愛でるだけで十分。父がパズルゲームしかやらなかったの、なんか凄く分かるな…。

　今年も2月下旬に10日程の禁糖を行う。砂糖・コーヒー、アルコールの入ったものを一切摂取しないのはまだ難しい。たとえ効果が見込めなくてもこれだけ日々口にするものが支配されてることを定期的に確認しておくのは良いことかも。今年は砂糖不使用のフランスパン、野菜スープをそれぞれ自炊したりあとは塩にぎり、シーチキンとかパスタに醤油、テンペなどで過ごした。一見禁止項目が入ってないように見えるマヨネーズでも、含まれる酢とかにアルコールが入ってる可能性がある以上避けなければならない。でも今回は途中で気づいたときに日数をリセットせず以降気を付けるぐらいで過ごしたし最終日は昼過ぎからデイイベントに行ったので流石にここで無理に貫くこともないだろうということでちょっとばかし早く解禁した。いやどうなんだろうね、一応健康のためやってはいるけどむしろ血糖値下がりすぎみたいな症状がどんどん出てきてるし。なんかでも毎度のこと気分はリセットできたかもってとこです。これからしばらくは花粉との戦いが始まる…