【海外FX】市場の値動きが鈍化?「ブラックフライデー」とは
一般人「ブラックフライデー?Amaz〇nのセールでしょ?」
レシンソン
「使いもしないスマホ充電器を買う・・あると思います!!」
エフ・X
「何の話してんの?」
レシンソン
「ブラックフライデーの話だよ。この時期になると始まるよな。大体しょうもない商品がラインナップさr」
エフ・X
「やめやめやめ!そもそも「ブラックフライデー」という言葉は、ある特定の企業が開催するセールのことを指してるワケじゃないんだよ!」
レシンソン
「そうなのぉ?!」
・ブラックフライデーとは
エフ・X
「そもそもブラックフライデーを単体と関して考えるより、米国の祝日である「感謝祭」とセットで考えた方がわかりやすいんだよね」
レシンソン
「感謝祭・・?何に感謝するんだ?」
エフ・X
「そこ掘り下げなくてもいいよ!まぁ起源は諸説あるけど、時は16世紀に遡って・・」
レシンソン
「長くなるならいいや」
エフ・X
「キミから聞いといてぇ!?・・まあいいや、とにかくアメリカでは11月の第4木曜を「感謝祭」として祝日となるんだよ。で、その翌日がブラックフライデーと呼ばれているんだよ」
レシンソン
「とある企業のセール名じゃなかったのね」
エフ・X
「当たらずとも遠からずって感じだけどね。感謝祭のお祝いモードをそのまま翌日に持ち越して、財布のヒモが緩くなってると見越した小売業者などが、クリスマス商戦も兼ねて一斉にセールを開催するタイミングでもあるからね。ブラックというネーミングも小売業者の売り上げが黒字に転じることから由来してるって説もあるんだよ」
レシンソン
「はえ~・・そうなんやねぇ。で、それがFXと関係あるん?」
・感謝祭とブラックフライデーが為替市場に与える影響とは?
エフ・X
「感謝祭の日は祝日だからニューヨーク市場が閉場するんだよ。世界最大の流通量であるドルを扱う市場が閉場するってことは、それだけ流通も減るってことだから、値動きも鈍化するんだよ」
レシンソン
「ものすごく簡単な理由だった」
エフ・X
「で、翌日のブラックフライデーも株式や米国債券、商品市場などが短縮取引となるからね。市場が閑散化してドルの流動性が低くなるってことさ」
レシンソン
「はえ~、そうなんやねぇ」
エフ・X
「それにさっきも言ったけど感謝祭の翌日のブラックフライデーは多くの小売業者が大規模なセールなんかを行うからね。当の米国の多くの企業や投資家が休暇にあてることが一般的で、取引参加者が通常よりも少なくなる傾向があるんだよ」
レシンソン
「休みの日にこそ取引やろ!!」
エフ・X
「そこは国民性としか・・まあ、つまりファンダを重要視する投資家やトレーダーは、ブラックフライデーの市場状況を考慮に入れて取引を計画するのが一般的ってことさ」
レシンソン
「俺が・・俺がせっかく引いたサポレジ線とかにタッチせずに、その微妙な間をウロウロする可能性があるってことぉ!?」
エフ・X
「いずれはタッチするかもだけど、鈍化する可能性も見込んでおかないといけないってこと」
レシンソン
「当日に言うなよコノヤロー!!」
エフ・X
「当日だからホットなんだよ」
━まとめ━
レシンソン
「11月の第4木曜は感謝祭で翌日はブラックフライデーと・・あとブラックフライデーはAmaz〇nの固有イベでは無い・・と」カキカキ
エフ・X
「何やってるの」
レシンソン
「何って・・忘れないようにメモを取ってるんですけど?」
エフ・X
「次、一年後だよ?メモ取ってることすら忘れてそうじゃん・・」
レシンソン
「失礼じゃね?お前のようなヤツはブラックフライデーで良く見かけるいつまで経っても使う機会が訪れないA〇kerの充電器でも買ってりゃいいんだチクショー!!」
エフ・X
「・・・そっちの方が失礼だよね?」
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