FT5練習記録⑤:2018USDJPY

forextesterでトレード練習を行い、あとで振り返りができるようにすることと、自身のトレード方法を踏み込んで分析、検証して弱点を洗い出し、無駄なトレードを削ぎ落としていくために記録に残していきたいと思います

トレード結果

全トレード回数:25回
勝ちトレード回数:18回
負けトレード回数:7回(うち建値決済1回)
勝率(目標60%以上):72%目標達成
リスクリワード(平均利益/平均損失、目標1.5以上):1.2目標未達
プロフィットファクター(目標2以上):4.60目標達成
レストレーションファクター(目標10以上):6.32目標未達
利率:42.76%

トレード方法は最下部を参照。わかりやすい山谷でダウをカウントしてトレンド把握し、4時間足でトレンドフォローでトレードしています。

トレード練習を記録に残すようにしてから5回目の記録となりますが、この2018年は非常にトレードしにくい1年で、4時間足の押し目戻り目で下位足1時間足でトレンド転換をつかめずトレードを逃すことが多かったです。また、エントリーチャンスがあっても明確なレジサポラインに支えられていないなどでも見逃すことが多く感じました。

その結果は上記の数値に顕著に表れていて、トレード回数はこれまでで最低で、リスクリワード、レストレーションファクターともに目標未達となり、利率も最低となりました。トレードしたところは大きく伸ばせず、また損切になったところはマイナスが大きいことが数値からわかります。トレード手法は変えていませんので相場によるという所はありますが、今回の練習時の環境としては少し集中力にかけるところがあったかなとも思っていますので、時間をおいてから再度挑戦してみたいと思っています。

ただ、そのような状況でもプラスで終われたことは、今採用している自分のトレード手法が優位性があるという自信につながります

次回は2017年USDJPYの予定です


日足

日足レベルで見ると、日足の伸びていくところでついていけていない結果です。トレンドフォローはできていますが、日足レベルの押し目買いポイント、4時間足での上昇トレンド転換がつかめておらず、そのままついて行けないような形が多かったかなと思います。特に4時間足レベルでの押し目がSMAの下で、売り目線になっていたりしたときも多く感じました。


4時間足1月~3月

トレードできたのは5回で、トレンドフォローでトレード実施できていたかなと思います。少し波に乗りにくい期間でした。2月中旬のトレードは、もう少し利益が伸ばせれれば良かったのですが、大きく戻してきたので致し方ないかなというところです。4月頭のショートトレードは、4時間足レベルの戻り売りとしてトレードしましたが、決済は1時間足のダウ崩れで全決済しましたので、トレード足が混ぜこぜになってしまっているのが良いのかどうか練習を積む必要があります。


4時間足4月~6月

トレードしたのは4回で、赤い四角で囲った箇所は負けトレードです。4月の一発目のトレードは支持ラインの強度がヨワヨワにもかかわらずエントリーして損切という間抜けなトレードをしています。6月頭では移動平均線が伸びきったところで、抵抗ラインの強度も微妙なところで売ってしまい、結果安値掴みのトレードとなりました。なかなかエントリーできる形にならず、4月中旬や5月中旬の大きなひと波を取り逃がす形となっています。5月下旬の下げのひと波は、波の山谷がもう少し明確であればエントリーしたいところでした


4時間足7月~9月

四角の箇所で2度損切にあっていますが、両方とも111円のキリのいいところが抵抗要素となっており、これを見落とした結果、反発にあって損切となっています。8月末トレードは週足レベルの節目のラインを見落としていて、きっちり切り返されてほぼ建値となりました。9月の大きな上昇は、4時間足レベルでわかりやすく押し目を付けていますが、明確なサポートラインがなかったり、下位足1時間足でわかりやすく上昇トレンド転換を判断できず、見逃す結果となってしまいました


4時間足10月~12月

この期間でも4時間足の押し目で1時間足の上昇トレンド確定してくるところが、私のトレードできる形に整わず見逃す期間が多くなりました。11月では日足レベルでレンジを形成し、トレンドフォローで値幅を取るようなトレードはできませんでした。12月は4時間足レベルでわかりやすい戻り目形成とは認識できず、大きな下げについて行くことはできませんでした

負けトレード分析

・水平ラインの強度が甘くて反転してきたときに損切にあうパターン
→前回よりもこのパターンでの負けが増加しました。なかなかエントリーができずに、焦りがあったと思います

・節目のラインを見落として反転→損切にあうパターン
→エントリーするラインから、その先に日足のなどの節目から引けるわかりやすいラインがあるかどうかの確認

トレード手法

・4時間足レベルのトレンドフォロー
・トレード足は1時間足。買いなら1時間足で上昇トレンド確定してくるところでエントリー、損切は1時間足の直近安値。利確は節目のラインで半決済、その後は1時間足で安値切り上げるごとにトレールする。基本的に建値で逃げない。売りは買いの逆
・4時間足SMAよりレートが上の時は売らない。逆にSMAより下にレートがあるときは買わない
・4時間足の安値切上げポイント、高値切下げポイントは、4時間足以上で認識できる水平ラインが機能していなければエントリーしない
・日足のトレンドとエントリーの目線が合わなくても4時間足のトレンドフォローを優先する
・RRは1:1.5以上あればエントリーし、損切幅は資金の2%
・エントリーの時間帯については考慮しない
・指標の有無は考慮しない

今後の課題

・4時間足の高値切下げポイントからの売りを検討している際、1時間足は下降トレンドを継続していて売っていくパターン
・4時間足SMAが伸びているタイミングでのトレード可否判断
・日足戻り売りポイントで買うときの決済ラインの引き上げ技術
・トレード可否を判断するために、水平ラインが”機能している”と判断する基準

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