FT5練習記録③:2021USDJPY

forextesterでトレード練習を行い、あとで振り返りができるようにすることと、自身のトレード方法を踏み込んで分析、検証して弱点を洗い出し、無駄なトレードを削ぎ落としていくために記録に残していきたいと思います

トレード結果

全トレード回数:29回
勝ちトレード回数:23回
負けトレード回数:6回(うち建値決済0回)
勝率(目標60%以上):79.3%目標達成
リスクリワード(平均利益/平均損失、目標1.5以上):1.21目標未達
プロフィットファクター(目標2以上):6.58目標達成
レストレーションファクター(目標10以上):17.96目標達成
利率:116.11%

トレード方法は下記を参照。わかりやすい山谷でダウをカウントしてトレンド把握し、4時間足でトレンドフォローでトレードしています

目標としていた各パラメータはリスクリワードを除き、目標達成できました。2020年の練習記録と比較すると、トレード回数が減り、勝率も向上しましたので、前回課題としていたトレードするポイントが絞れてきたのかと思います。ただ、2.5トレード/月なので、もう少し増えたらいいかなとは思いますが、まずは今のトレード方法を洗練させるほうが先決かなと考えています。結果的にはトレード回数は少なくても、1年で利益を出せることが分かったのは自信につながります

リスクリワードは目標の1.5に届きませんでした。1回あたりのトレードで利益を伸ばせていないことになりますので、伸びる局面を見極められていないため、これは次の課題かなと思っています


日足

日足レベルで見ると、2月中旬~の大きなひと伸びに乗れていないのが今後の課題です。このポイントは4時間足で見ると安値切上げなき高値更新で上昇しています。トレンドフォロワーとしては4時間足の押し目を待つしかないのですが、さらに下位足に落としてトレードできるように上達したいところです。

9月ではレンジを形成していますが、ここはトレードを回避できています。丸一か月トレードしていませんが、取れるところだけを取るの心がけが守れたかなと思います。9月末、10月上旬、11月下旬のひと伸びも、2月中旬と同じパターンでしたので今後の課題です。


4時間足1月~3月

トレンドフォローでトレード実施できていますが、なかなか利益を伸ばせるトレードにはなっていません。特に赤い四角の箇所は、小さな押し目は見逃したり、トレードを控えたりしているため、機会損失を生んでるかなと思う所です。節目のライン際でエントリーできる場合は、積極的に狙っていきたいところです


4時間足4月~6月

基本的には4時間足のトレンドフォローができていましたが、この期間では3回負けており、4時間足SMAが伸びきっているところでした。1時間足SMAと4時間足SMAが収束⇒拡散するところで仕掛けるのがやはり安定します。4時間足SMAの傾きが緩いところや、4時間足SMAに1時間足SMAが急角度で接近してくるところは、きれいに収束拡散してこない傾向を感じています。

5月下旬のレンジブレイクしたあとは大きく伸びていますので、ここを取るためには4時間足の小さな押し目で1時間足とダウが一致するところでトレードできるようになりたいところです


4時間足7月~9月

この期間は8月中旬から9月中旬にかけてのレンジ相場でのトレードを意識して控えることができたのが良かったところです


4時間足10月~12月

10月初旬のひと伸びは集中力が足らずにみすみす見逃しました。11月はレンジでトレードせず、12月も下位足が整わなかったり集中力が不足したりして、最後のトレードは高値つかみで終えました

負けトレード分析

・水平ラインの強度が甘くて反転してきたときに損切にあうパターン
→これが原因で負けるトレード回数は減少してきていますが、まだまだ減らせられると思います。ラインの強度に対して自分のなかでしきい値を持ちたいところです

・SMAが横ばいでトレンドが出てない状態でのトレード
→4時間足レベルでSMAが横ばいのところは気を付けるようになりましたが、伸びていく場合も多いのでエントリー前の抵抗要素の見極めが肝心です。

トレード手法

・4時間足レベルのトレンドフォロー
・トレード足は1時間足。買いなら1時間足で上昇トレンド確定してくるところでエントリー、損切は1時間足の直近安値。利確は節目のラインで半決済、その後は1時間足で安値切り上げるごとにトレールする。基本的に建値で逃げない。売りは買いの逆
・1時間足SMAが4時間足SMAに収束拡散するところを狙うが、収束拡散しなくてもダウによるトレンドフォローを優先する。4時間足SMAよりレートが上の時は売らない。逆にSMAより下にレートがあるときは買わない
・4時間足の安値切上げポイント、高値切下げポイントは、4時間足以上で認識できる水平ラインが機能していなければエントリーしない
・日足のトレンドとエントリーの目線が合わなくても4時間足のトレンドフォローを優先する
・RRは1:1.5以上あればエントリーし、損切幅は資金の2%
・エントリーの時間帯については考慮しない
・指標の有無は考慮しない

今後の課題

・4時間足の高値切下げポイントからの売りを検討している際、1時間足は下降トレンドを継続していて売っていくパターン
・4時間足の小さな押し目、戻り目でのトレード
・4時間足SMAが伸びているタイミングでのトレード可否判断
・トレード可否を判断するために、水平ラインが”機能している”と判断する基準

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?