FXこの用語は知っておこう
取引する上で必要最低限これだけは知っておいて下さい!
lot、pips、レバレッジ、必要証拠金、証拠金維持率、ロスカット、0カット、成行注文、含み損、含み益、ポジション、スワップ、スリッページ、スプレッド,経済指標、これだけ分かっていればとりあえず問題ないです。(何となく分かればOK)
他はやってる内にすぐ覚えてきます!
簡単に説明していきます!
ポジション=買ったり、売ったり注文して決済するまでの間。
(買いポジションを持つ、売りポジションを持つと言ったりします。)
含み益=買い、もしくは売りで利益が出ている状態のこと。
含み損=買い、もしくは売りで損失が出ている状態のこと。
なのでポジションをもち損益が出ている状態の事です。
スワップ=金利差
まず取引は値が上がると思ったら買いで入り、上がったら売ることで利益を出せます!もしくは下がると思ったら売りで入り、下がったら買い戻して利益を出せます。
なので利益を確定させるには買い➡売り もしくは売り➡買い戻すといった工程になります。
決済することで初めて取引完了する訳です。
もう一つ利益を出す方法がスワップです。
ポジションを持つと毎日スワップ(金利)を受け取れます。もしくは払います。
例えばドル円で買いの場合、右の通貨で左の通貨を買っています。(ドル円)
円でドルを買うと言うこと。
円の金利よりドルの金利の方が高いのでその分金利の差額を毎日受け取れます!
逆に売った場合は金利の差額を払わないといけません。
円より金利の低い通貨を買った場合はもちろん差額を払うことになります。
売った場合は貰えます。
こちらもスワップ一覧で全て見れます!
ただ1万通貨で毎日数円~数十円の微々たるものなので最初は気にする必要はありません!(下の画像のオレンジ枠のスワップというところに表示されてます。
lot=通貨の量、レートと思って問題ないです。
pips=価格の変動値
会社と口座の種類にもよりますがだいたい1lot=1万通貨です。ここではドル円で例えてみます。
この記事では1ドル100円と仮定します。
ドル円で1lotの場合1pips=1銭なので、1pips動くと100円動きます。1lot=1万ドル=100万円になります。ドル円は1日の値動きの幅がだいたい1円前後です。
1ドル100円の時1lot買い、101円で売って決済したとすると1万円(1円の値動き=100銭分=100pips分)の利益になります。
売りで入っていた場合は-1万円になります。
もっと細かくすると100.50で売って決済したなら5000円の利益。
100.555なら5550円の利益です。
これが10lotの取引だったら10倍になる訳です!100lotなら勿論100倍!
まぁ言葉より目で見た方が早いです!
少し見ずらいですが、オレンジ枠内のものが全てのポジションと残高、証拠金等についての詳細です。
青線が1つのポジションです。2列あるので現在2つポジションを持っていると言うことです。
画像のように全てのポジション情報が出ますので何lot、いくらの値で買ったか、いくら損益がでてるか等一目ですぐ分かります!
赤線で残高やポジション含めた総額等が分かります。
赤丸がそれぞれのポジションと全ポジションの損益です。(円表示になっています)
こんな感じで買ったり売ったりすると損益等の詳細が全て数字で出ますのですぐ分かります。
成行注文=現在の価格で注文したい時の注文方法。スプレッド=買値と売値の差スリッページ=注文価格と約定価格の差
成行注文は上の価格ですぐ注文したい時にタイプの欄で選択して行います。
(デフォルト)
注文方法は他にも沢山ありますが、最初は成行注文で行いましょう!
他にはこの価格まで動いたら自動で注文できるといった感じです。
上の赤枠が売りの(Sell)価格、青枠が買い(Buy)の価格です。
この価格差がスプレッドです。この場合0.6pipsです。
0.6pips分損失になる訳です。これは会社により幅が違います。
相場が大きく動いた時も変動します!
スリッページとはこの場合108.915で買いの注文をしたとしても相場は常に動いていますので、約定価格(注文が完了した価格)には多少のズレが生じる場合があります。
この価格差をスリッページと言います。
基本デフォルトで問題ないですが、これは設定で数値を変更できます。
例えば2pipsに設定すると2pips以内のズレであれば約定しますがそれ以上のズレの場合注文キャンセルとなります。
レバレッジ=お金を担保に何倍もの資金を借りれる
必要証拠金=取引する際に必要なお金(担保)
レバレッジこれがめちゃくちゃ凄い!
レバレッジを掛けることによって預けた資金の(口座にある額)の何倍~何千倍までの資金で取引する事が可能になります!
これは国内と海外業者で天と地ほどの差が出てきます!
国内業者全ての最大レバレッジが25倍で海外は3000倍前後あります。
ですので国内でドル円の1lotの取引を行う為には、レバレッジを最大の25倍にしたとしても必要証拠金が4万円になる訳です。
先ほどの1lot=1万ドル=100万円だと100万÷25=4万円
国内である程度稼ぐならまとまった資金が必要になります。(月1万前後の利益でいいなら6万前後いれとけばいいですが笑
これが海外でレバレッジを1000倍にして、1lotの取引なら必要証拠金1000円で出来ると言うことです!1lot=1万ドル=100万円だと100万÷1000=1000円
海外業者では少ないお金で大きい利益を生み出すことが可能なんです!
勿論損失も大きくなりますが。
なのでバランスが大事です。
証拠金維持率=必要証拠金に対する純資産の割合(純資産÷必要証拠金×100%で出すことが出来ます。)ロスカット=全ポジションの強制決済0カット=海外業者のみ!口座がマイナスになっても会社がマイナス分を払ってくれるシステム
国内では会社によりますが、ロスカットの基準が証拠金維持率100%か80%前後です。(トレーダーの資産を守る為にあります。これを下回るとロスカットになります。)
仮に100%の場合、国内で1lotの必要証拠金4万円が100%と言うことになります。8万円あれば200%になります。
なので口座に5万円あれば1万円までの含み損が出ても耐えられると言うことです。
10001円の含み損になった瞬間にロスカットになり、口座に39999円が
残る事になります。(39999円だと1lotの必要証拠金に足らないので新たに取引する場合、追加入金が必要になります。)
海外ではロスカットの証拠金維持率は20~50%が多いです。
上の場合1lotの必要証拠金1000円が100%になります。
50%の場合口座に1万円あれば9500円までの含み損まで耐えられると言うことです。
9501円の含み損になった瞬間にロスカットになり、口座に499円残る事になります。
これも先ほどの画像の赤線に全て自動で計算され数字と%で表示されますので何となく分かれば問題ないです!
ちなみに国内では暴落等が起きた時ロスカットが間に合わず口座がマイナスになることがあります。その場合会社に損失分を払わないといけません!
まぁ滅多にないですが、、、でも何があるか分かりませんからね
海外では0カットというものがありマイナスになっても会社が払ってくれます!
なので口座に入れた額以上の損失が出ることは絶対にありません!
安心安全です!!
国内と海外業者どれだけ違うか分かって頂けたでしょうか(^^♪
ちなみに一番オススメしている海外FX会社XMTradingのスタンダード口座では0.1lotが1万通貨です。最小単位が0.01から可能です。
最大レバレッジ888倍で出来ますので0.1lot=1万ドル=100万円。
100万円÷888=1126.、、、約1126円で取引できるということです!0.01lotなら112円です!
経済指標=各国の公的機関が発表する、経済状況を構成する要因を数値化したもの
その中でも重要な指標は発表されると為替動向に大きく影響します。
なので取引する際はその日の重要指標が何時に発表されるのかチェックして下さい。(米雇用統計やGDP等いくつかあります。)
☆マークや◎マーク等で重要度を表しているので、見ただけですぐ分かります。
同じ時間に何個も発表が重なっている場合も気を付けて下さい。
最初は発表時間の前後は取引を控えて下さい。(大きい損失になる可能性があります)
経済指標と検索すれば指標カレンダー等が出てきます。
アプリもあるので一つとっておくと非常に便利です。
今回紹介した用語の他にも色んな注文方法やインジゲーター等沢山ありますので、少しずつ紹介していきます。
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