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11月の雇用統計はよかったのに

11月の雇用統計は強い数字だったにも関わらずドル円はズルズルと下落する展開となりました。10月に昨年に高値を超えていけいけだったのですが、11月はどんな展開になるのでしょうか。

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ドル円の月足です。三角保ち合いを抜け出て、10月には昨年の高値を突破してグイーンと伸びましたね。

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ドル円の11月の月足見ると、来週上がってこないとズルズル下かも

これが月足の拡大版。11月は少し上ヒゲを出して下がっている展開です。10月が長めの陰線だっただけに11月は112円くらいまで落ちてもおかしくないかも?という展開で、しばらくはショート目線かな?という雰囲気を醸します。

ドル円の週足では来週陽線大きくなる?

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週足見るとこんな感じです。これは、来週、もう一回陽線出るんでないの?というハーモニカのようなローソク足。ただ、来週前半で戻りが出るようだと叩かれてぐいっと下がる可能性も否定できません。113.20が抜けきるか、反発するか、この辺が勝負所でしょうか。もちろん113.30あたりからV時回復的にグングンのびることもあり。ただしどこかで叩かれるのはまず間違いないでしょう。

ドル円の日足は明らかな下方向示唆

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日足を見ると10月の下旬からぐちゃぐちゃの動きだったのでデイトレーダーはトレードがしにくかったのではないでしょうか。わたしも5〜10ピップスで逃げるようなトレードがほとんどでした。10月のラクなトレードが懐かしい。例年秋相場は、ボラも大きくなり取りやすいのは取りやすいんですが。

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終値で見てましょう。トリプルトップというよりW字崩れです。拡大して見ましょう。

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三角保ち合いに見えます。これをフォーメーションでみるとW字の右側がの方が左側より切り上がっているんですよね。こういうフォーメーションのときはセオリー通りだと上に抜けやすいのです。

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三角保ち合いの形で上部でモジモジとして赤矢印のように上に抜けるパターンですね。しかし実際は下へゆきました。しかも金曜の終値でWボトムのネックラインを下に抜けています。赤丸かブルーラインまでの戻りを待ってショートというのがメインのストーリーでしょうか。しかし・・・

ドル円の4時間足だとペナント形成!やっぱり上?

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4時間足をみるとペナントのフォーメーションです。ペナントっていうのも実は進行方向に抜けやすいと考えられるフォーメーションです。この場合ですと上抜けですね。日足、月足では11月は下かな〜と見せておいて、時間足レベルになると、まだ、上目線ありなのです。

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こんな感じですね。いずれにしても下に抜けても上に抜けても大きく動きそうなので、クリスマス前になんとかボーナス相場を手にしたいところです。

1時間足のドル円もやっぱり下かな?

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1時間足でみるとヘッドアンドショルダー、いわゆる三尊天になってネックライン下抜けなので、ペナント下限まで行くのかな?とういうストーリー展開もありだと考慮します。

15分足で見るとN字達成なので上かも?

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15分足でみると上のようなN字はほぼ達成。週明けはまあ、アジア時間はわからないにしても、一旦は上にあがるかもという見方になります。先週の週足が陰線ですからなおさらです。しかし、月曜日下方向に大きく窓が空いたら、上昇局面なくじりじり下がって、どすん、ということもありかもしれません。そうなったら、20が戻り候補になるには数日かかるかもしれませんし。窓が開きっぱなしで下に向かうかもしれません。

今時点だけを参考にするなら20で反発したら、50-60までスキャルのロングで刻んで、そのあとはショートの展開もあり。

20をすんなり下抜ける戻りショートオンリー。20に絡むようなら様子見。といった感じでしょうか。こういう時は5分足のEMAで刻んでスキャやデイトレだと思います。こういう状態では参考にするなら下の原稿です。

https://happylifecontents.com/5minuts-ing-211104/


もちろん、20下抜けしてしまったら113サポートですが、これはあっさり下へゆくかもしれませんし、20サポートが強ければ50-60突破すれば、急上昇とう目もあり。そんな感じで来週はトレードします。

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