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下落トレンドが続くドル円、個人投資家はどう立ち向かうべきか?

皆さん、こんばんは! 徳ちゃんこと石賀徳人です。

今日もライブ配信やっていきます! 今日は、FX初心者の方向けに、最近のドル円相場を踏まえ「下落トレンドでも利益を出すための考え方」について解説していきます。

昨日の配信でもお伝えした通り、ドル円は下落トレンドが続いています。

「え、下落してるのに今からFXなんてありえないでしょ…」

そう思ったそこのあなた! ちょっと待ってください。

確かに、ドル円は下落トレンド。でも、だからといって「チャンスがない」わけではありません。

今日は、私が実際にどのようにドル円トレードで利益を上げているのか、その思考プロセスを公開しながら解説していきます。

今回の内容を参考に、ぜひ、あなたもFXで利益を上げていきましょう!

なぜドル円は下落しているのか? ファンダメンタルズ分析

まずは、ドル円の値動きに影響を与える経済指標やニュースなどの「ファンダメンタルズ要因」を確認していきましょう。

昨日の配信でもお伝えしましたが、現在のドル円の下落は、主に以下の3つの要因によって引き起こされています。

  1. アメリカの利上げ長期化懸念の後退

  2. 日本の金融政策修正観測

  3. 米中関係の悪化

特に注目すべきは、アメリカの中間層における経済状況の悪化です。

最近の調査によると、アメリカのミドルクラスの3割が経済的に苦しい状況にあるという結果が出ています。

「アメリカの経済状況が悪化している=ドル安」という図式は、FX初心者の方であれば当然の反応でしょう。

しかし、ファンダメンタルズ分析はそう単純ではありません。

確かに、市民生活が苦しい状況というのは、長期的に見れば経済に悪影響を及ぼす可能性があります。

しかし、だからといって 「すぐにドルが売られる」と短絡的に考えるのは危険 です。

なぜなら、投資家心理は常に変化しており、ファンダメンタルズ要因だけで為替相場が動くわけではないからです。

例えば、過去には、リーマンショックやコロナショックのように、経済状況が極端に悪化したにもかかわらず、株価が上昇し続けたというケースも存在します。

つまり、ファンダメンタルズ要因はあくまでも「参考材料」 であり、それだけで為替相場の未来を予測することは不可能なのです。

テクニカル分析で「買い」のサインを見つける

では、ファンダメンタルズ要因だけで為替相場を予測することが不可能だとしたら、私たち個人投資家はどのようにトレード判断をしていけば良いのでしょうか?

そこで重要になってくるのが、チャート分析などの「テクニカル分析」 です。

テクニカル分析とは、過去の値動きやチャートパターンを分析することで、将来の値動きを予測しようとする分析手法です。

今回のドル円トレードでは、以下の3つのテクニカル分析を用いて「買い」のタイミングを計りました。

  1. トレンドライン分析

  2. ボリンジャーバンド

  3. ローソク足パターン分析

まず、トレンドライン分析 では、長期的な下落トレンドラインに価格が接近していることを確認しました。

トレンドラインとは、チャート上の安値同士を結んだ線のことで、為替レートが下落する際の「サポートライン」としての役割を果たします。

つまり、トレンドライン付近では、「買い」の力が働きやすく、反発を狙ったトレード戦略が有効 となります。

次に、ボリンジャーバンド を用いて、価格の「過熱感」を測りました。

ボリンジャーバンドとは、過去の値動きの標準偏差から算出されるバンドのことです。

一般的に、価格がボリンジャーバンドの下限に接近すると「売られすぎ」、上限に接近すると「買われすぎ」と判断されます。

今回のトレードでは、価格がボリンジャーバンドの下限に接近したタイミングで「買い」を入れました。

最後に、ローソク足パターン分析 を用いて、価格の「転換点」を探りました。

ローソク足パターン分析とは、ローソク足の形状から、将来の値動きを予測しようとする分析手法です。

今回のトレードでは、「下ヒゲ」と呼ばれるローソク足パターンが出現したタイミングで「買い」を入れました。

下ヒゲとは、ローソク足の下部に長いヒゲが伸びた形状のパターンのことで、「下落トレンドの終わり」を暗示するシグナルとして知られています。

私のトレード戦略:両建てでリスクヘッジ

ここまで解説したように、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせることで、ドル円の下落トレンドの中でも「買い」のタイミングを見つけることができました。

しかし、「本当にここで買って大丈夫なのか?」という不安が残るのも事実です。

そこで、私は「両建て」という手法を用いて、リスクヘッジを行いました.

両建てとは、「買い」と「売り」のポジションを同時に保有すること を指します。

両建てを行うことによって、どちらの方向に価格が動いても、利益を確定できる可能性が高まります。

具体的には、以下の手順で両建てを行いました。

  1. 下落トレンドライン付近で、「買い」と「売り」のポジションを同時に保有する。

  2. 価格が上昇した場合は、「売り」ポジションを決済して利益を確定する。

  3. 価格が下落した場合は、「買い」ポジションを決済して損失を確定する。

  4. その後、再度「買い」ポジションを保有し、反発を狙う。

このように、両建てを行うことによって、リスクを抑えながら利益を狙う ことができます.

まとめ:ドル円FXで利益を出すために大切なこと

今回は、私が実際に行ったドル円トレードを例に挙げながら、下落トレンドでも利益を出すための考え方について解説しました.

今回の内容をまとめると、以下の3点が重要になります。

  1. ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせる

  2. リスクヘッジを徹底する

  3. 常にチャート分析を行い、相場の状況を把握する

FXは、決してギャンブルではありません.

しっかりと分析を行い、計画的にトレードを行うことによって、安定して利益を上げることが可能になります。

ぜひ、今回の内容を参考に、あなたもFXで成功を目指してください!

注意事項: 本コンテンツは、一般的な情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを提供するものではありません。投資判断は、ご自身の責任において行ってください。

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