テラミスティカ：革新の時代 宮殿タイルレビュー⑫

宮殿タイルレビュー１２回目。今回は旧テラミスティカで猛威を振るったアレ。

いわゆる土１恩恵

フェイズ１：８パワー得ます。
フェイズ２：工房を建設するたびに２点を得ます。

多めのパワー収入と、何をするにもまず必要な工房を建設するたびに２点、と普通に見ればかなり強力なタイルです。
最速で宮殿を建設した場合、通常の勢力なら１６軒まで工房を建てられ、革新タイルで得られる中立の工房まで含めれば理論値３４点獲得できる計算てす。が、まずこの宮殿を最初に建てるかというと、他の宮殿のように建てたら即時何かが貰えるというわけでもないため、のちの拡大再生産を考えるとそこまで急いで建てたいわけでもなく。また、科学ディスプレイ周りから点数を得るプレイの方が点数を取りやすいため、今回はちょっと出力不足感は否めないところ。
さらに得点につながる行動が工房建設のため、早めの学校よりも拡大再生産に繋がりにくいです。拡大するためにどうしても追加でスコップが必要になってしまう点もマイナス。
ただ、８パワー収入は強力ですし、余計なスイッチがあるわけではないため、次以降のラウンドでパワーアクションを先取りしてアドバンテージを取りやすいです。工房建設ボーナスのラウンドでできるだけ工房を建てつつ、他のラウンドでは早めにパスできるような動きをしていきましょう。
早めにパスしてパワーアクションを取っていく動きは幻術師と相性が良いです。たくさん動くラウンドと早めにパスするラウンドでメリハリをつけて欲しいパワーアクションをしっかり押さえましょう。

パワーアクションに点数つき

能力タイルは外周３点が確実に点数を上積みできて強力ですが、

合わせて５点

８パワーだけでは収入が若干心もとないため、早めに収入系の能力タイルを１枚取っておいて収入をサポートしたいです。ラウンド終了時ボーナスやラウンド中得点との兼ね合いでコイン、本、道具のいずれか１つをサポートしましょう。能力タイルの配置とラウンド終了時ボーナスの順番によって難しいですが、最悪パワーアクションと都市タイルでサポートすることを考えつつ高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応していきましょう。

（一応、有料記事部分を作っておきますが何も書いていません。よろしければ投げ銭いただけると私がゲーム中に飲む麦茶代になります。）