客引き(ポン引き)にご注意!前編
もしかして、貴方は
客引きに引っかかったことがありますか笑?
おっと、いきなり失礼!
タイトルを見て気になってくれたということは、そういうことかなと詮索してしまいました。
長くなるので、前編、後編の2部で書いていきますね。
客引きとポン引き、どちらも同じ意味を持つ言葉です。以下、客引きで統一して書いていきますね。
客引きとは、お店とは全く関係のない方達です。
お店のすぐ前に立っている男性スタッフはお店のボーイさんですが、お店から離れた場所や情報喫茶(詳しくは別記事で書きます)の近くに立っている男性は客引きです。
私が知る限りだと、現状は4.5人の60代から70代の男性です。スーツを着て(この時期はロングのダウンコート)ほぼ毎日います。
彼らは、吉原の中を彷徨っている男性にこんな風に声をかけます。
「お兄さん、今この時間はどこも混んでるので、うちですぐ入れるお店紹介しますよ」
「お客様、今の時間なら特別に良いお店紹介できますよ」
などなど。
「えー、いくらなんですか?」
なんて聞いてしまったら、もうオシマイDeath!
貴方は耳触りの良い言葉にまんまと引っかかり、じゃあ試しに行ってみようかなと軽い気持ちでついて行くことになります。
男心は、男性がよく理解できますからね。
どんな言葉ならお客様の好奇心や下心を捉えることができるのか、熟知しています。
だって、私は数えきれないほどの男性が闇夜に消えてゆくのを見てきましたから笑。
ちなみにお値段は、貴方と客引きの交渉次第です笑。
そして「いつも予約完売の人気の女の子が、この時間だけ空いちゃってるんです。なのでいつも◯万だけど、今日は特別に◯万円でご案内できますよ。新規の予約は取れない子なので、今逃したらもう厳しいです」などと言って、貴方を誘導します。
特別に、貴方だけ、今日だけ、、、
よく詐欺で使われるセリフですね笑。
今さっき会ったばかりの人間に、特別なお客様なんてどう考えても違いますからね。
そんな話をしながら、貴方と客引きはどこへ向かうと思いますか?
吉原のソープランドに来た貴方は、ソープランドではないところへ導かれる事になります。
ちなみに怖いお兄さんは出てきませんのでご安心を。
続きは次回の記事に書きます。
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