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電撃戦


私は「逃げる」ことを決意しました。
決して揺らぐことの無い「会社から逃げる」決意。

偶然にもアマー6jのWHが空いたので、ほんの僅かな貴重品を輸送し、
大きな資産をステージング(null勢力の主要都市)で叩き売りながら。

そういえば、過去に使わなくなったニュービー用ドクトリン艦や、クビにした人から買い取ったRAT艦を会社に買い取らせた事があった事を思い出し

「俺も買い取ってもらおー」

とRAT艦1隻、ドクトリン艦4隻を代理CEO権限で買い取らせて。


頭の悪い独裁者にはついていけません。今までありがとうございました。


これが、薄っぺらくなった会社の議事録に書いた私の最後の言葉となりました。


私はもう耐えられませんでした。


でも実はITRST社員は皆優秀な人です。

EVEの歴史と事件に詳しい変人。

1か月でPAPを30貰ってくる狂人。

勝手に味方領土内をソロローミングして敵の空母を見つけてくる野蛮人。

ハイパネでお金溶かすたびに頑張ってRATしてる人。

よく分からないNPC採掘艦殴って空母落とす魚。


……あれ常識人俺ぐらいじゃん…?



何だかんだ言って、俺が居なくても皆何とかやっていってくれるでしょwと軽い気持ちで、一人アマーで。

気分は南の島。心の中でアロハシャツを着て、グラサンをしながらココナッツジュースを飲み、こうtweetしました。


逃げようと決意して3時間後にすべての資産の整理を終わらせ、6時間寝てから「逃走宣言」。そんな約9時間の夜逃げでした。

この時、本キャラ(インプラントキャラ)で聞いた半年ぶりのハイセクBGMが、めっちゃエモかったね…。


この後本当に「もう会う事は無くなる」事を知るのはもう少し後のお話。


次回、革命 お楽しみに



fuyutaki sikino
https://twitter.com/fuyutaki_eve









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