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拝啓 無人島メンバーへ

4日間お疲れ様、そしてたくさんたくさん有難う!
たくさんの人に伝えたいけど伝えきれない"有難う"の言葉があって、仕事に追われてた日常から解放される短くて長い一瞬だった。

いやもう無人島やLINEで伝えたいことは伝えてるから改まって言わなきゃってことは無いんだけどさ。
ただただ自分の感情の整理や行く前との比較のために書いてる

改めてこの無人島では俺も感情を出すことが苦手だなぁって思った。

100人もいて色んな人と話したいのに人見知りして話せないとか、話したい内容をもっと掘り下げてみたいのに「違う、そうじゃない」って感じでボケに走って笑わせることに尽力したり

悩みを話してくれた人の中で多かったのは、相手の時間を奪うかもしれないから自分の感情を抑えるというのがあった。

わかる〜〜〜〜〜〜、それめっちゃある。
昔はあったな〜って思いながら聞いてたけど振り返って今でもあるやんって自分でツッコミ入れてた。わら

そして改めて今回参加した目的と、参加する前に決めた無人島での役割。

この2つが俺の中の満足度を一気に引き上げた。

目的は、"自分の理解者をちょっとづつ増やすこと”
役割は、"参加するメンバーの背中を押すこと"

目的において、実は今いる俺の北九州で友達と呼べる人が少ないんです。
色んな人たちが卒業して福岡を出て行って、関わってた人たちと関わらなくなっていって、

振り返ったら、遊んでた仲間や仲が良かった人たちは消えていた。
終いには、仲の良かった人たちは自分のやっていることにマイナスの言葉を投げるような関係に変わっていた。

だから一生続く"身内"のような、そんな"理解者"の人間と出会いたかった。

そんな時に、目の前にした"無人島100フェス"

すごく楽しかった。
こんな単語では終わらせれないほど、色んな感動体験や言葉、感情、絆などを目の当たりにした。

しかしそんな中で、"楽しかった思い出"で終わらせたくはなかったし、誰かに"自分という存在証明”を残したかった。

だから自分の強みを活かして、たくさんの人の背中を押すことを決めた。
無人島メンバーではやはりたくさんの壁にぶつかっている人が多かった。

そして俺は"感情の言語化"が得意だった。
だからひたすら話を聞いて共感して悩んで考えて、自分にできることはないかと一生懸命考え続けた。

考えて考えて、時には沈黙を続かせてしまったこともあったし、時には自分の無力さから1人で相手の感情を抱えて泣いた時間もあった。
自分が弱い人間であることを身にしみて感じてしまった。

それでも皆が前に向いて歩き出そうとしている姿を見て、俺も前に走り出さなきゃと思った。

人の感情に触れて、俺も強くなった気がした。
自分の死ぬまでに見たい光景が、目を閉じた時に鮮明に想像できた。

それと同時に、みんなを1参加者として俺なりに支えることができたことが何よりも嬉しかった。

ただ本音を言ったら、もっと皆と一緒に写真を撮って楽しみたかった。
皆ともっと夜に語り合いたかったし、
皆と抱き合って泣きたかったし、
皆ともっと、本気で熱狂したかった。

全てはできなかったけど、俺は今回のイベントを通してやはり"裏方"であることを知った。

"自分が幸せになることが、誰かの幸せである”

今回のイベントでは、俺にしかできないことを皆に届けることができた。

たくさんの感情を目の前にした。
笑顔を切り取る体験ができた。
たくさんの年代の人たちと関わることができた。

思い出を振り返るときに懐かしくはなれるけど、そんな単純な話じゃない。

色んな感情に真剣にぶつかりました。
皆の笑顔を相棒と一緒に切り取りました。
言葉を選ぶ難しさを学びました。
自分の無力さや非力さを身にしみて知りました。
信頼する言葉の重みを感じました。

そして、何よりも

一生続く、"仲間"を見つけることができました。


そして、学生最後の夏よ。
この刹那な一瞬を本当に有難うございました。


2021.9.18 高須 風遊


そしてそして、無人島100フェスの動画をここにあげておきますね。わら
感動体験がありありのありすぎてどれも使いたかったけどぎゅっと濃縮させたのでこれを見て振り返ってね〜!
それと同時に来年行こうか悩んでる人も、これをみて楽しそうと思ったら行ってみてくださいな

面白さはクッソ保証しますので…!
必要であれば背中も押します😎

てなわけで、終わり!
福岡来たらラーメン、カフェ巡り、フォト旅、はマストなのでいつでも連絡してね!
それでは、ほなまたっ!



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