顧客はどこに?

最近・・この表題の話をしていて、気づいたことがあります。

例えば、その方がトマト農家さんだったとします。トマト農家さんだったら、同じトマトを作っているとなりのトマト農家さんに果たして、トマトを売りに行くでしょうか?(苦笑)答えは・・・NOですよね。

もしお隣さん同士で仲が良ければ、うちのトマトできましたよ~召し上がってくださいね~と言って、おすそ分けぐらいするかもしれません。またトマトを交換っこして、味比べをして、なんの肥料使った?とかお水やりをどうした~?など、栽培についての意見交換はできますが、お互いトマトを持っているので、大きな売買に発展することはないでしょう。一緒にどこへ行ったら売れるかなって相談しながら販売することは出来るかもしれませんが。

そうなんです、顧客はトマトを持ってない人、またはトマトが欲しい人なんです。トマトで言えば、スーパーやレストラン、産直販売、無人野菜販売屋さんですね。

トマト農家さんはトマトを持っていて、トマトのないところにトマトを届ける使命があります。夏のトマト、美味しいですよね。私は最近のトマトはちょっと甘すぎると感じます。あの・・小学生の頃食べたおばあちゃんちの畑でなってたちょっと苦みのあるトマトが食べたい!って思いますが、品種もわからず、トマトを育てたこともありません。時間が出来たらやってみたいな。今、森のしくみという、腐葉土と生ごみから土を育てることを4月の終わりから始めました。明日はそのお話をします。

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