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【本編無料・白銀&漆黒環境】第4回ジコチュー杯優勝ルカメタザシアン&デッキ賞、最新型悪パーフェクション

こんにちは。ふったか(@fuxtutaka_28)です。
今週は、38名で開催されました私主催のオンライン大会、第4回ジコチュー杯の結果について書かせていただきます!白銀のランス&漆黒のガイスト先取り環境で行われた大会の総まとめnoteになっております。

無料部分では大会のデッキ分布と優勝デッキである、ルカメタザシアンデッキについて書かせていただきます。優勝者の方に今回もインタビューをさせていただきましたので詳しい解説付きです!
有料部分ではデッキ賞の最新環境にバージョンアップされた悪パーフェクションのデッキを公開させていただきます。新環境の中でもしっかりと戦え、新たなアプローチを持っている悪パーフェクションになっておりますのでぜひご購入してご覧ください!こちらもインタビュー付き解説です。
最後に今大会から見えた運営側視点の今後の環境予想と、私が今後注目している、モクナシダダリンデッキについて書かせていただきます!

無料部分だけでも大ボリュームのnoteになっておりますので、ぜひご覧ください!

デッキ分布について

まずはデッキ分布についてです。白銀のランス・漆黒のガイスト全カード使用可能という先取り環境の中でどのようなデッキ分布になったのでしょうか。

・三神ザシアン:5人(三神ザシアンはくば1人、ピオニー型1人)
・ムゲンダイナVmax:4人
・クレセリアオノヨロ:3人
・セキタンザンVmax:3人
・れんげきカラマネロ:2人
・Wインテレオン:2人
・悪パーフェクション:2人
・グリーンパーフェクション:2人
・ミカルゲ:2人
・雪道こくばバドレックスVmax:1人
・はくばバドレックスVmax:1人
・マッドパーティー:1人
・ルカメタザシアン:1人
・リザードンVmaxインテレオン:1人
・トルネロスVmax:1人
・カプ・コケコVmax:1人
・バシャーモウーラオスVmax:1人
・ハピナスVレシゼク:1人
・鋼コントロール:1人
・FTBズガドーン:1人
・ジュナイパー:1人
・チルタリスフリージオ:1人

というように、複雑怪奇な混沌とした大会になっておりました。三神ザシアンは複雑な形含め、サイドを有利に試合運び出来るデッキ&安定感から使用数が最大となりました。この次に、こくばバドレックスVmaxが流行ることを想定したムゲンダイナVmaxの使用率が多いのも今後の環境の特徴かなと思います。
はくば&こくばバドレックスVmax主体のデッキが少ないのはまだ、全カードリスト発表から約2日間しかなかったので調整が難しかったということなのでしょうか。

スタジアム(頂への雪道)の枚数

ここからは今大会の驚きの集計結果について書かせていただきたいと思います!
まずは新弾で一番環境に影響を与えそうな、頂への雪道の採用枚数の集計結果についてです!

無人雪道

というように15/38人が頂への雪道を採用する形となりました。
やはりルールを持つポケモンの特性を無くすという無人発電所の上位互換とも言えるこのカードの採用枚数は以上に高いことがわかりました。今後のポケモンカードは
①頂への雪道対策で混沌のうねりやマーシャドーを採用する。
②頂への雪道を貼る側になる。
③ルール持ちポケモンの特性を使わないデッキを使用する。
の3択になるのではないでしょうか。

優勝デッキ:ルカメタザシアンデッキ(デッキレシピ)

そんな混沌の環境の中で、第3回ジコチュー杯に引き続き2連覇なさった優勝者のショウさん(@4444adgj)が使用なさったルカメタザシアンデッキになります!

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裏向きのカードは秘密になっています!(皆様で考えてみてください)

優勝デッキ:インタビュー①環境予想

今回の大会に向けて、直近のシティリーグや新弾の発表を踏まえて考察したtier表がこのような感じになりました。
tier1
三神ザシアン、ムゲンダイナVmax、れんげきウーラオスVmax
tier2
パーフェクション系、一撃デッキ、マッドパーティ、インテレオンVmax、マルヤクデVmax、ビクティニVmax、ドラパルトVmax
tier3
ジュナイパーなどなど、、と練度が求められるデッキ。

と予想しました。
また新環境ではそこにはくばバドレックスVmax、こくばバドレックスVmaxがtier1〜2に入り、この2匹の馬によってtier表を考え直さなきゃいけないなと思っていました。
そして何より、頂への雪道の登場により三神ザシアン、ムゲンダイナVmax、各種デデンネGXクロバットVをドローエンジンとしているデッキの行動範囲がどれだけ落ちるか、こくばバドレックスVmaxやクレセリアにより超デッキが環境に出ることによってのウーラオス、パーフェクション系の弱点関係による使用者数減少の変位や、それら超タイプに弱点をつけるムゲンダイナVmaxや悪タイプ系のデッキの使用率上昇などを総合的に考えて環境を考えていました。
はくばバドレックスVmaxや水タイプの環境的立ち位置予想は、水タイプは絶対に強いと考えておりました。特に雷弱点のポケモンに対しては新弾のゼラオラVでは脅威にならないので環境で有利が取れると思います。インテレオンVmaxは頂への雪道やユキメノコとの相性が抜群です。

優勝デッキ:インタビュー②デッキ選択理由と構築経緯

今回も前回のヨマワルインテレオンVmaxデッキ(こちらからご覧ください!のように面白いデッキでいこうかと思って何個かデッキを作ってはいましたが、時間が足りなかったこと、候補デッキのどれも練度と調整不足で環境のデッキに5分を取れていても練度で負ける可能性が高かったので今回は以前から自分のプレイスキル向上のために使っていたルカメタザシアンを使ってみようと思いました。あとは環境に水タイプが増えて炎タイプのデッキが若干数を減らしてきていると思ったこと、はくばバドレックスVmaxに弱点を付けること、2月の横浜CL以降ルカメタザシアンはあまり世に出てなかったのでプレイングで有利をとれると思ったのが理由です。構築経緯ですが、全文で書いたように2月以降に全くと言っていいほどルカメタザシアンのデッキレシピがSNSに中々出ていない状況だったので、とりあえず過去のルカメタザシアンの評価の高いnoteを4つほど買って現環境と照らし合わせながら調整していきました。そのあとはそれにEレギュレーションで新しく登場したサポートのアスナとセイボリーを入れてみて感触を確かめて完成させました。
アスナはれんげきエネルギーやストーン闘エネルギー、ウィークガードエネルギーを剥がせるのが非常に優秀です。ベロベルトやなどの特殊エネルギーデッキに対する対応策が増えるのも強いポイントです。
またセイボリーは、ムゲンダイナVmaxに連発することでザマゼンタVと合わせて完封することが出来ます。メッソンの「どんどん呼ぶ」でのベンチを広げるデッキも多いので、ベンチのポケモンを強制選択させることが出来ます。
そして無人発電所はマリィと組み合わせて使用すると相手の行動が止まることがあります。4枚採用しているカードが1枚も無く整ったレシピにならなかったのは複数のnoteの良いところを組み合わせようとした結果です。

優勝デッキ:インタビュー③このデッキを使用する上で大切な考え

このデッキで大切なことはおそらく横浜CLの時にルカメタザシアンが活躍して多くのプレイヤーが知っていると思いますが、基本的には各デッキに対して採用している三体のポケモンで自分の勝ち筋を通すことです。ルカリオ&メルメタルGXによるフルメタルウォールGXでのエネルギー剥がしと耐久、ザマゼンダVによるVmaxポケモンに対する耐久、ザシアンVのブレイブキャリバーでの火力、ボスの司令のアプローチなどなどプレイに置いて考えることはたくさんありますが、必要に応じてポケモン選び、使用することを意識するのが重要です。
そのため各対面ごとにどのポケモンをメインで使用していくかの判断が必要なので、何度も練習することが大切です。

優勝デッキ:インタビュー④対戦した中で活躍したカード(3枚)とその活躍ポイント

1枚目はルカリオ&メルメタルGXです。今はあまり注目されていないカードですが、炎デッキの環境読みがしっかりできている中で使用していれば、エネ剥がし・耐久力アップが出来るので非常に優秀です。
2枚目はリーリエのピッピ人形です。あなぬけのヒモのケア・ブレイブキャリバーのターン連続使用・サイドをとれせないポケモンと強い要素しかありません。どんなデッキでも採用してもあなぬけヒモのケアだと思います。
3枚目はシロナ&カトレアです。このカードから回収するサポートによって、次の相手の思考回数や行動制限をかけることが出来ます。相手の選択肢を狭めることが出来る上にドローも出来るので本当に細かい部分まで強い1枚です。

優勝デッキ:インタビュー⑤新弾発売後の注目カード2枚

せっかくなので新弾のカードをから紹介させていただきたいと思います。
1枚目はポワルンです。スタジアムがトラッシュに8枚以上落ちていると技をエネルギー無しで使用出来るポケモンです。三神ポワルンというデッキで試してみたのですが結構楽しくて強いカードでした。スタジアムをトラッシュに8枚送ることは難しそうに見えて、2ターン目で普通にいけるレベルでありました。また逃げるためのエネルギーが0枚でレベルボールでサーチ出来るのも強力です。スタジアムナビと組み合わせて使用するのがかなりいい感じです。
2枚目はユキメノコです。モスノウと違うのは水ポケモン以外にも付けられる点と、メロンではなく博士の研究からユキメノコという動きすることで、7枚ドローしつつエネルギー加速をすることが出来ます。更に回収ネットが採用されて、ガラルジグザグマやギラティナを採用することが出来るようになります。クワガノンユキメノコインテレオンというようなロックデッキも面白いと思います。

優勝デッキ:ふったかの総評

まずは第3回に引き続き優勝おめでとうございました!特にルカメタによるエネルギー破壊が悪パーフェクションやグリーンパーフェクションなどの1体のポケモンにエネルギーを集約するデッキに対して強いのと、ほとんどのVmax相手にはザマゼンタV1枚で対応出来るのでしっかり考えられたデッキだなと思いました。このデッキは考えることや練度を高めることが非常に大切だと思います。なので是非使ってみようと考えている方はひたすら練習すること・数ターン後の手札と盤面の読みが重要だと思います。また1枚1枚のカードの採用理由と活用方法をしっかりと考えてみてください!

ショウさん、本当におめでとうございました!

ジコチュー杯を4回開催していた理由と感想について

ここまで今年の1月から4ヶ月連続でオンライン自主大会を開催させていただきました。最初は「このご時世でポケカ大会がなくなり、皆様のポケモンカードを楽しめる場を提供したいな」という気持ちからジコチュー杯が始まりました。正直オンライン景品つき大会というあまりメジャーになっていない大会を運営するのは本当に大変な部分もありました。参加していただいた皆様が楽しんでいただけているのか不安になる時も多かったです。でも運営側で手伝ってくださった皆様、参加してくださった選手の皆様のおかげで大きな問題も発生せずに行うことが出来ました。
本当に皆様のおかげで4回も開催できた大会であります。一旦はこの第4回で終了いたしますが、またいつの日か第5回として帰ってきたいと思っています。
本当にありがとうございました!

有料の前に

毎週金曜日にポケカnoteを書いております。宜しければ「フォロー」お待ちしています!
来週は準優勝デッキであるバズーカ三銃士のヤナギラスさんによるデッキのデッキレシピとインタビューを書かせていただきます。次回も大ボリューム&コラボ企画になっておりますのでお楽しみに!
そして来週は2本更新です!もう1本は私が初のオフライン大会の運営側をさせていただきました第3回りゅうchan杯の優勝チームデッキを紹介させていただきます!
久々の2本更新で忙しくはありますが、頑張っていきたいとおもいます!!

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意見や感想もTwitterの方でいただけると、とても嬉しいです!

ここから先は有料にはなりますが、第4回ジコチュー杯デッキ賞の、Shion❁⃘*.゚さん(@Fooka_poke)悪パーフェクションのデッキ紹介とインタビューになります。頂への雪道が環境に多いと予想された中で特性が止まる可能性も考慮して、尚且つ安定感の高めた、今までになかった悪パーフェクションデッキになりますので、ぜひご購入してご覧ください!

最後に今大会から見えた運営側視点の今後の環境予想と、私が今後注目しているモクナシダダリンデッキについて書かせていただきます!
こちらもしっかりと考察したデッキになっておりますのでお楽しみに!

ぜひご購入をお待ちしております!

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