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コーチングを受けた〜その②

前回の記事で、サブパーソナリティの話を書いた。
サブパーソナリティとは、自分の中にある感情を擬人化したもの。サブパーソナリティは必ず、主人格(私)の利益になるように存在している。

前述した、まーさんとの1時間のコーチングセッションで発見したのはこの3人。
改めて注意を申し上げると、多重人格とか精神分裂とかではない。脳内の感情を擬人化しただけ。

ねばならない』…バリキャリの女性。脳内にいる距離感。仕事が早いが、予定が狂うことは苦手。仕事の順序づけをしたり、タスク処理に優れている。

わくわくさん(昔Eテレにいたよね笑)』…幼い女の子。脳内にいる距離感。夢を見がち。楽しいことをいつも考えている。『ねばならない』と『ジャマー』のことを怖がっている。

ジャマー』…DV気質っぽい男性。自分の部屋にいる距離感。夢を語ると「金がないのにできねぇじゃん」「お前には無理」とかを大声でいう。人生で大きな失敗をしたり、大怪我にならないように守ってくれているのかも。

コーチングセッションの中で『サブパーソナリティはたくさんいる』という話をされた。こうやって記事を書きながら、そして毎日生活しながら、感情の折り合いをつけるときにサブパーソナリティを作り出している。
今週月曜日にセッションを受けたのだが、今週さらに3人のサブパーソナリティを発見した。

うつうつ』…弱気な男子。脳内にいる距離感。ネガティブな感情を持っている。心と体の状態に敏感で、SOSを察知する能力が高い。危機的な状態になったら、うつ状態として表面に出て、本体を休ませる。
ピリピリ』…声の甲高い女子中学生。肩に乗っている距離感。耳元でキャーキャーわめくのでうるさい。HSP気質の原因の一つ。アンテナが高いので情報をキャッチする能力が高い。
まいっか』…グータラのギャル。脳内にいる距離感。家事をサボる。『ねばならない』さんとは水と油。でもお互いに負けない。

今週は月・水・金と図書館に通っていました。できるだけ仕事復帰をイメージしたいので、朝の支度(メイク・朝ごはん・うさぎの世話)をしたらそのまま家を出ます。
その時、台所のシンクに食器が残っているのがすごく気になります。洗わねばならないと思う自分がいるのですが、どうせ仕事が始まったら時間がなくなって洗えないのだから「まいっか」と思う自分の声を聞くことにします。
今は『まいっか』さんの声をできるだけ聞くようにする練習中です。

私、そういえば大学生の頃は「まいっか」ばっかりの超ズボラ女子だったのに、だんだんと神経質になってきたなーと感じたりもします。

先週木曜日、2週に一度の精神科の通院日でした。毎回の診察の時に日々の出来事を話すのですが、コーチングを受けたことを話しました。

サブパーソナリティのことを話すと、主治医の先生はすごく驚いていました。自己分析をして、言語化できるのはすごくいいことですね、と。

そして昨日気づいた。そうか、私にサブパーソナリティがいるように、旦那さんにもサブパーソナリティがいるよな、と。旦那さんという一つのくくりで見るよりも、〇〇な姿、〇〇な姿、でも利益になって動いているはずだ、と考えた方が腹が立つことも減るかなと、今はお試し中です。

今日はここまで。読んでいただきありがとうございました。

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