対等であること

対等であることはとても大事.無自覚の侮り,見下しを人は敏感に感じ取る.どんな関係であろうとそんなものはないほうが良いだろう.
とはいえ確固たる根拠があれば,甘受される(するしかない)ケースもある.(勝負事で負けている,実績の優劣,権力勾配など).

しかしたまに勘違いするケースがあるようだ.虎の威を借る狐のような.SNSでは「配偶者の威を借る女性」の例がよく挙がるが当然男性にもある.
このケースは根拠のない見下しだ.これはすこぶるタチが悪い.なんたって根拠がないのだ.根拠のない自信はある意味大事だが,ある意味タチが悪い.なにしろ崩れる前提がない.常に成り立つ.
そうなれば周りは最低限の接触のみにし,距離を置く.これは威を借りられているほうが嗜めるしか根本の対策はないのだと思う.

かわいそうに思った.現状だと気づき・回復の見込みがなさそうに見えるのがさらに哀れに思う.

この世の中は,わりかし,うまくできている.返報性,もう一つの正義,因果応報.これらについて考えるきっかけとなった.

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