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「戒壇巡りの試練in善光寺五ヶ寺」「戒壇巡りの試練in甲斐善光寺~新春スペシャル~」作品:Re:ゼロから始める異世界生活

2月12日(月)まで開催しておりました「戒壇巡りの試練in善光寺」「戒壇巡りの試練in甲斐善光寺~新春スペシャル~」が大盛況の中、終了いたしました!
ご参拝くださった皆さま、誠にありがとうございました。

今回、改めて企画についての振り返り、開催概要のご紹介をアーカイブとしてまとめさせていただきました。開催期間中に訪れることが難しかった方やタイミングを逃してしまった方々はこちらの記事をご覧いただくことで、イベントの様子を感じていただけますと幸いです。

■戒壇巡りの試練in善光寺五ヶ寺

<開催期間>
2023年9月15日(金)~11月26日(日)
 
<開催場所>
甲斐善光寺
元善光寺
高山善光寺
関善光寺
善光寺東海別院
※順不同

■戒壇巡りの試練in甲斐善光寺~新春スペシャル~

<開催期間>
2024年1月1日(月)~2月12日(月)
 
<開催場所>
甲斐善光寺

<企画内容>
アニメ・漫画とのコラボ企画を展開するブランド・Fuuuu(読み方:フー)とお寺・神社をもっと身近にする活動を精力的に行っている神社仏閣オンラインの共同企画として、2023年9月15日(金)より、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』と神社仏閣のコラボレーション企画「戒壇巡りの試練in善光寺五ヶ寺」を開催しました。また、大盛況の中で幕を下ろした本企画に続いて2024年1月1日(月)より第2弾となる「戒壇巡りの試練in甲斐善光寺~新春スペシャル~」を開催しました。
 
<コンセプト>
善光寺如来は、日本最古と言われる仏像。この善光寺如来とのゆかりのあるお寺は「善光寺」という名を冠するお寺が多いです。今回の舞台は「善光寺」という名を冠し、「戒壇巡り」が体験出来る5カ寺(甲斐善光寺・元善光寺・高山善光寺・関善光寺・善光寺東海別院)。この5カ寺にて限定コラボ授与品を頒布(販売)しました。
 
本企画は『Re:ゼロから始める異世界生活』の主人公であるナツキ・スバルが持つ、死ぬと時間が巻き戻る能力「死に戻り」を、狭くて暗い場所を通り抜けることによって擬死体験をする「戒壇巡り」と重ね合わせ、作品の世界観を通して「戒壇巡り」を体験できる、TVアニメと伝統文化のコラボレーション企画になります。
 
<戒壇巡りについて>
真っ暗な回廊を巡り、「錠前」に触れることで、仏様とご縁を結び、極楽への生まれ変わりを約束する道場です。狭くて暗い場所を通ることで恐怖心と向き合いながら、恐怖心に打ち勝ち、何事にも屈しない勇気と精神力を得ることが出来ます。

<TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』>
2012年4月に小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載を開始し、2014年1月からMF文庫J(KADOKAWA)より刊行されている長月達平氏による小説を原作としたTVアニメです。
異世界召喚された主人公の持つ、死ぬと時間が巻き戻る『死に戻り』の能力で、絶望的な運命に抗っていくストーリーと魅力的なキャラクターが人気を呼び、様々なクロスメディア展開がなされています。
TVアニメは1st seasonが2016年4月から同年9月にかけて、2nd seasonが2020年7月から前半クール、2021年1月より後半クールが放送されました。3rd seasonの製作も発表されており、その人気はますます拡大しています。
 
 
<限定授与品(商品)ラインナップ>
御守り(5種)1,200円/1体

御朱印(5種)1,000円/1枚 

御朱印帳(1種)3,300円/1

絵馬(1種)1,500円/1枚 

根付キーホルダー(3種)1,000円/1個 

<パネル設置について>
各開催場所にパネルを設置しました。
エミリア・レム・ラム・ベアトリス・エキドナと一緒に写真を撮れる仕様になっており、多くの参拝客の方々が「#戒壇巡りの試練」でSNSに投稿してくださいました。ありがとうございました。

<各善光寺のご紹介>

甲斐善光寺
正式名称は信濃善光寺と同様の「定額山浄智院善光寺」。1558年、川中島合戦の折に信濃善光寺が戦火に巻き込まれる事を危惧した武田信玄公が、ご本尊善光寺如来様をはじめ、僧侶、宝物類等一山ことごとく甲斐国(現山梨県)に移した事に始まる。当山のご本尊善光寺如来は元信濃善光寺の前立仏であり、銘有る善光寺式阿弥陀三尊では日本最古であり国の重要文化財。また金堂・山門も国重要文化財である。宝物館では信濃善光寺より移した多数の宝物類を展示中。

元善光寺
推古天皇十年(西暦602年)に本多善光公により開山。創建時、御本尊の一光三尊阿弥陀如来像を安置した臼が光り輝いたことから、この臼は「座光の臼」とよばれ、現在の「(飯田市)座光寺」の地名の由来となっている。古来より元善光寺と長野市善光寺の両方をお詣りしなければ片詣りであるといわれる。

高山善光寺
明暦4年(1658年)高山市の東山に林香院という寺院がありましたが焼失し廃絶。再建を願い本尊の阿弥陀様を一光三尊形式の「善光寺如来」様を勧請されるも寺の再建はできず、小さい祠が造られただけでありました。その後、善光寺信仰により土地の寄進者が現れ、寄付や志納により建立の気運が高まり、明治29年(1896年)新たに建立され寺号を善光寺といたしました。山を超え長野の善光寺に行けない方は、この高山善光寺へ参ると同じ功徳があるお寺とされ信者を増やしていきました。檀家制度を持たず、宗派も問わず、開かれた寺院として門戸を開いております。

関善光寺
創建は延享2年(1745)、広瀬利忠が祖父母の遺言で祖先の霊を供養する為、草庵を設けたのが始まりと伝えられています。1798年には信州善光寺の出開帳がこの地で行われ、その縁で善光寺如来を拝領しました。そして1827年に信州善光寺を模した堂宇が完成し、関善光寺として信仰されるようになりました。堂内には日本で唯一の卍かいだんめぐりがあります。

善光寺東海別院
明治42・43(1909・1910)年に蓮田であった境内地に、蓮が一本の茎から二つの花が咲くという奇瑞を縁として、信州善光寺本坊大勧進より、御分身の善光寺如来を勧請して、善光寺東海別院を創立。堂内には極楽をこの世で拝める極楽かいだんめぐりがある。

<御守りについてのご案内>
御守りを身につける期間は一般的に1年間といわれております。
1年間の期間を過ぎたら授かった寺社にお参りし、お返しをするというのが習わしとなっております。
 
ですが、本企画の御守りにおいては1年過ぎても手元に置いておきたい想いが生まれるかと思います。
そんな方は御守りをもって寺社(できれば御守りを受けた寺社)にお参りをし、「もう少し手元に持っておきます」と神様仏様に報告してから大切にお持ちください。
 
御守りは神様や仏様と皆さまを繋ぐものです。
皆さまが素敵な1日をお過ごしできるよう、お祈り申し上げます。

<Fuuuuとしての思い>

作品の版元様/神社仏閣オンライン様/各開催場所の神社仏閣様などなど様々な方のご協力をいただけたことで本企画が実現いたしました。大変ありがとうございました。そして何より、足をお運びくださった皆さまのおかげでこの企画が完成いたしました。誠にありがとうございました。

多くの方に授与品(商品)を手に取っていただき、お楽しみくださったこと大変嬉しく思います。

アニメ/漫画作品の素晴らしさや楽しさ、わくわくする気持ちを沢山の方に届けたく様々な企画を展開しております。作品のファンの皆さまに少しでもお喜びいただけるお力添えができていたら幸いです。

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