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EBt の ChatGPT 対応その1

せっかくなので

EBt から ChatGPT 呼び出すようにしました。でもまぁ、なるべくお金のかからないような使い方しかしないつもりの実装です。結構、課金がしゃれにならないのです。
つい先ほど、Microsoft の審査を通過したので、最新版からは ChatGPT 連携機能が使えるようになります。

どんな実装かというと

こんな機能を実装しています。

  • Webページをメモ化するタイミングで、Webページの要約を作成

  • 今開いているメモの要約

  • 今開いているメモとリンクしているメモをまとめて要約

  • 今開いているメモの内容からキーワードを抽出してタグに設定

  • 今開いているメモに対する肯定的なコメントの生成

  • 今開いているメモに対する否定的なコメントの生成

  • 今開いているメモに関連する情報を検索し、それについて記述したメモの生成

これらの機能は ChatGPT にかなり依存しています。そして、呼び出しているのは GPT-4 です。調べれば簡単にわかるのですが、GPT-4 は結構な課金があります。
でもまぁ、これらの機能は基本的にボタンを押すだけで使えますんで、そこそこ便利に使えるかな?と思います。

ChatGPT を使うために必要な事

各自で OpenAI にお金を払って API KEY を入手し、それを EBt に登録する必要があります。登録は各種設定ボタンを押して該当項目に設定すれば OK です。そうすると、ChatGPT 関連機能が有効になります。
ただ、やっぱり敷居が高いんですよね…というわけで、Microsoft 経由で Token の利用券が買えるような仕組みをこれから実装するつもりです。

GPT-3.5 対応もやります

なんか、GPT-3.5 Turbo まで性能を落とすと、かなり安くなります。なので、その対応もするつもりです。ただ、なんとなく一部機能が動かないかもしれない…特に検索関連。まあ、この辺は、これから試しつつやっていきます。

なんでこれだけの機能に制限しているの?

多分、もっと色々出来るでしょ?って思う人がいるかと思います。でも、EBt ではここまでの実装にしています。
まぁ、C# から ChatGPT の API を呼び出すライブラリは書いたので実のところいかようにも出来るのですが、個人レベルでやるのはどうにも金額的になぁ…ってところもあるのですよ。メモにがっつりお金を支払いたい人なんかそうそういないと思いますからね…そのうちに、なんかニーズがあるなって感覚になったら、もうちょっと踏み込んだ機能を実装するかもしれません。

おまけですが

いかん、リリースに入れていなかった…
DBの構成をちょっといじります。次のバージョンでは、アップデート後しばらくはDBのメンテナンス処理が裏で流れていると思います。まぁ、普通に使うだけなら問題ありませんので、気にしないで下さい。
DBの最小単位がちょっと大きすぎたかなって思ったので、それをちょっと小さくしました。起動時にやたらと重かった問題がちょっとだけ解消されるかなと思います。

今日はここまで

というわけで、引き続き GPT-3.5 Turbo 対応と、トークンの Microsoft 経由での購入対応をやっていきます。
まぁ、焦らずのんびりお待ちくださいませ。

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