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EBt の暗く深いバグのトンネルから抜け出しました!

ご無沙汰しております

実は、体調を崩しておりました。それと前後して結構きついバグも見つけてしまいまして。んで、その辺直さないとリリースできないよな…って思っているうちに時間がどんどん過ぎてしまいました。
でも、何とか動くようになりましたので、近々リリースできそうです。

そりゃ色々直しましたもん

一応、DBもバグをすっきりさせたくて、かなり手を加えました。また、そして、DB内のデータの偏りを直す処理が結構重かったのですが、そこも思い切って速くしました。
あとは、EBt のサーバーもしっかりと動き出しました。これもちょっとタイムラグがありますが近々リリースできます。
あと、Ubuntu でもサーバーを動かしていますが、なんか謎の動作不良があるので、こっちはリリースをあきらめるかもです…
それ以外にも、処理の高速化やら安定化やら色々やりました。まぁ、他にもやりたいことは山ほどあるんですけど、そこはぐっと我慢してリリースに向けた作業に移りたいと思います。

サーバーを導入するとどんな利点が?

まぁ、Standard Edition 以降でないといけないんですが、サーバーを導入すると、オンデマンドでバックアップがサーバーに取られるようになります。
複数のPCで EBt を使う場合、サーバーがない場合は PC間でメッシュ型のネットワークをつくいましたが、サーバーがあると、サーバー起点としたスター型のネットワークになります。
なので、通信も経路が長くなるものの、各PCにかかる負荷は減っていきます。

なお、EBt のアプリもサーバーもどちらも好きなタイミングで起動させることも出来ますし終了させることも出来ます。
まぁ、PC版はそりゃそうだというところですが、サーバーでもこれができるのですよ。これはすごいことで、順番にサーバーを停止させてみたりとか、複数のサーバーを常に稼働させてロバスト製を確保したりとか、メンテの時はサーバーを落としても他のサーバーがいるから大丈夫とか、そんな機能が特に意識しなくても実現できちゃうんですよね。

EBt Server の実装も頑張りましたもん。

セグメント越えは?

サーバーのFQDNを指示する機能を作りました。というわけで、ちょっと無理矢理感もありますが、セグメントの外側にあるサーバーとの連携も出来ます。
もちろん、セグメントの外側にある EBt も指定させられんわけでもないんですが、今のところこっちはブロックしています。ま、なんとなく止めた方が良いような気がしたんで。

EBt のデータ共有版(Standard Edition)の一番の特徴は分散型のデータ管理システムです

まぁ、世の中クラウドに一本化しましょうという流れは相変わらず強いのですが、このあいだも Evernote がちょっと困ったことになっていたという事もあり、自分のデータをクラウドに預けることにちょっとばかり恐怖感も持っていたりします。
わたしも、色々なクラウドサービスを使ってきましたが、いきなり高くなったり潰れたり本当色々。クラウドサービスって実はすごいリスクだと私は思うんですが、それを叫んでも誰も相手にしてくれませんからね。

というわけで、私はクラウド使わない分散型のデータ管理システムを基盤として組み込みました。

分散型なので、もしかするとデータがないかも知れないという問題はあります。だから、サーバーを動かすことをお薦めします。なんとか Ubuntu で安定稼働すれば、Ubuntu 版のサーバーをやっすい PC に入れて動かせば OK。そのためにもなんとか Ubuntu でうまく動くようにしたいところです。いま、何故か通信が失敗するという問題が出ていて、どうにもこうにも…直るとは思うんですが…

あと、分散型のデータ管理システムなので、ぶっちゃけPCが1台壊れてデータが死んでも他のPCにデータがあるし、そこから勝手にデータとってきて復元するんで、こっちの面でもかなりのロバスト性が確保されています。分散型の利点ですね。

というわけで

何とか来週の初旬に公開できるように頑張っているので、もうしばらくお待ちくださいませ。
もうちょっと直したいところがあるので…

ちなみに(もしくは軽い愚痴)

WinUI の TextBox に頼んでもいないのにスペルチェッカーがついてしまったんですよ。とりあえず今回はこのまま出しますけど、ちゃんとどこかで消し方とか調べますね…

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