Grab,foodデリバリー始めました。
東南アジアで最大のタクシーアプリGrabが東南アジアのUber事業を買収したので、4月8日にUberは完全撤退。
なんとなく日本でも数回Uberを使ったことがあったので、Uberを使い続けていたのですが撤退したためGrabを使用することに。
タクシーアプリの恐ろしいところは需要と共有がリアルタイムで価格変動することです。
雨季になったホーチミンでは帰宅ラッシュ時に雨が降っているとタクシー会社のタクシーが捕まらず、さらにGrabの利用者も倍増し、価格も倍に。
普段会社から自宅まで片道400円ほどで帰れるのに、雨の降った日は1000円しました。需要と供給で価格が変動できる仕組みって理にかなっていて、飛行機やホテルも同じ。
日本の満員電車もそうするべきなのでは。
ラッシュ時の電車賃倍だったら企業も出勤時間変えたり、出勤レスな時代がもっと早くくると思っています。
前説が長くなりましたが、日本でも話題になっていたUbereatならぬGrabFoodがこの度新しいサービスとしてリリースされました。
フードデリバリーが激化しているホーチミンですが、そこに仲間入り。
アプリをアップデートしたらFoodのメニューが追加されました。
ミニマムオーダーがなく、登録店はすでに150店舗以上。
お店によってですが、基本的に朝の7時〜夜の9時ころまで対応してくれます。
このミニマムオーダーがないっていうのは個人的にはかなり重要なポイントで、
1人でいるから何かデリバリーでオーダーしたいのに2人分注文しないと注文できないサービスばかりだったので、謎に飲み物を頼んでオーダーしていたのですが、これでもうその心配はいらなそうです。
今は12am前でどのお店も注文できないので、注文したらまたシェアします。
ただ一方でベトナムの人たちからするとGrabの一強は面白くないようです。
▼参考記事
Vietnam's ex-Uber drivers shun Grab in favor of local competitors
Grabによって地元のタクシー会社は大量の人員削減に追い込まれ、タクシーの数も激減していました。
またドライバーの仕事の選択肢もGrabの一択しかなく、お困りの様子。
人員削減を強いられていたマイリンタクシーなどにドライバーが殺到するようになったという事態も発生しています。
今後のゆくえを楽しみに、事業提携できたらいいな、と目論んで新規事業に取り組んでおります。
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