娘の強がり

毎晩2歳半の娘に絵本を読んだり、お話したりして寝かしつけている

時間にして約1時間

昨日は夫とお風呂に入った娘に対し
私は「この本あと2回読んだらママお風呂入っていい?」と聞いたら、娘は「ダメー」という

寝かしつけてからお風呂入ると遅くなるなーという思いがあって、何回かお風呂入っていい?と聞いていると、眠そうになって「ママ、お風呂入ってきていいよー」と言ってくれた

「え、いいの?寝られる?」と確認して、
パジャマの用意をしたりしていたら、こっちをずっと見ているので、「もう少し一緒にいようか」って言ったら笑顔になった

でも「ママ、お風呂入っていいよー」というから、逆に寝付きにくいのかな、と思ってそのままお風呂に入ってしまった

しばらくしたら、ガタガタと音がして、半泣きの娘がお風呂場に来て、何も言わずにドアを開けて、ヒクヒクと泣いている
大泣きではなく、顔をゆがめて、口角も下がって、目にいっぱい涙をためて、こっちを見ている

寂しさに満ち溢れた顔だった

「眠れなかったの?」と聞いたら小さく頷いて、ヒクヒク泣いている

お風呂に入っていいよ、は彼女の強がり。

毎日数時間だけの彼女との時間を、自分のことだけで優先してしまったことに、すごく後悔して。

彼女が強がって、そう言ってくれることも成長の1つなのかもしれないけど、させなくていい、感じなくていい寂しさを与えてしまったことに後悔、後悔、後悔。

明日はまた寝顔の彼女を見ながら出勤する

なんのための出勤なのか、また考えてしまった

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