2024年5月29日〜6月3日の記録

5月29日(水)
子どもたちが喧嘩ばかりしていた日。お風呂上がりの脱衣所でわたしが急いで服を着ているあいだもバトルを繰り広げる2人。次男が手に持っていたおもちゃが欲しくなった長男が「かーしーて!」と言ったものの、次男も「やーだ!!」と譲らない。怒った長男がブーー!と次男の顔に唾を吐き、唖然としている次男の手からおもちゃを奪い取っていた。おもちゃを渡したくなかっただけなのに唾をかけられた上に奪い取られるなんて次男にしてみればとんだ災難。当然わんわん泣いていた。
長男は最近唾ブーー!をするようになったのだけど、どこで覚えたのだろう。

5月30日(木)
手術をした方の足が痺れたり、ピリピリっと痛みが出るようになる。血流が滞らないようにするためなのか、術後はたくさん動くように言われていたのに座ってばかりいたのが原因かもしれない。
フルリモートで働いているのだから「たくさん動く」なんてことはできず、せいぜいこまめに立ち上がってストレッチをするくらいしか今後もできないのだけど、大丈夫なのだろうか。

5月31日(金)
長男の保育園最終日。最近はよく「先生がね、寂しいよって言ってたよ。長男くんのお目目見たいんだって」と先生とのやりとりを教えてくれていた長男。お迎えに行くと「みんなと握手したんだ!」とうれしそうに報告してくれた。お部屋の前で先生と話していると、呼ばれたわけでもないのにクラスのみんながどんどん集まってきて手を振って元気にお別れをしてくれた。長男は「寂しくないよ?」と言っていたけど、わたしのほうが泣きそうだった。

みんなまだ2才だからお別れをちゃんと理解しているのかは疑問だけど、何か感じることがあるからわざわざお見送りをしてくれたのだろう。長男がこれまで良い関係をつくってきたお友達と引き離し、落ち着いて過ごせる居場所であった保育園を辞めさせてまで幼稚園に転園させる必要はあったのか?とやや気持ちが揺れた。でも本人は「幼稚園行くんだ!」と張り切っているし、もう決めたことだから前を向くしかない。

6月1日(土)
長男3才の誕生日。彼はこの日をとてもとても楽しみにしていた。どのくらい楽しみにしていたのかというと、半年前からコンビニの店員さんに「長男くん、もうすぐ3才!」と言い始め、数日前から「ろくがつついたちになったら3才!」と毎日言い、前日にふと気がついたように「長男くん、あした3才……?」と聞いてきたので「そうだよ」というと「やったーーー!」と両手を上げてジャンプをするくらい楽しみにしていた。

特別な予定は入れていないけど、一緒に絵本「いつつごうさぎのきっさてん」に出てくるももいろくまちゃんのケーキを作ろうと話していたので、一緒に買い出しに行ってから作った。生クリームといちごジャムを混ぜたクリームをケーキに塗って、たくさんフルーツをのせた。長男は途中で待ちきれずものすごい勢いでフルーツを食べていたし、座って完成を待っていた次男も待ちきれずガツガツ食べていた。
いちごの季節が終わっていたのでいちごは載せられなかったけど、ピンクのかわいいくまちゃんケーキができた。

かわいいものが好きな長男は、水筒はピンクですみっコぐらしの柄だし、ヘルメットもピンクでラプンツェルが描かれたもの。幼稚園に持っていく予定の上履き入れだってピンクでミニーちゃんの柄だ。

きっとこれから周りに「男の子なのに」と言われることが出てきて、好きなものを好きと言えなくなる日も来るかもしれない。心配なことは尽きないけど、まずは3才の彼も楽しい日々を過ごせるようにがんばろうと思う。

6/2(日)
長男のピアノのレッスンに行ったり、家族で航空博物館に行ったりと書きたいことはいろいろあったのだけど、深夜に長男が布団の上で嘔吐してしまいもうそれで頭がいっぱいに。明日は幼稚園初日だったけど、欠席確定。
次男も保育園入園の初日はお熱で行けなかったし、兄弟揃ってなんともお騒がせだ。

6/3(月)
本来なら幼稚園初日。嘔吐で行けないので、長男の病院と次男の保育園送迎を夫に託してわたしはコワーキングスペースで仕事。ミーティング続きでヘロヘロになっていると、おやつの時間頃に保育園から電話。まさかの次男も発熱でお迎え要請。兄弟揃って体調不良となり、両実家遠方かつ共働き夫婦の我が家は大ピンチ。がんばって乗り越えるしかないし、きっとこうやって経験値が上がって強くなっていく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?