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大気汚染とCOVID-19の相関分析結果

結論:COVID-19(以降、新型コロナ)は、大気汚染物質により感染拡大する。

(1)大気汚染の急激悪化と新型コロナ感染拡大

深く関係している。
証跡:京都大学等

(1).1 新型コロナウイルスの細胞内への侵入口であるACE2と、
侵入を促すTMPRSS2という2つのタンパク質が増加していること、
PMが新型コロナウイルスの侵入口を広げていることが明らかになりました。

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2021-02-04

画像2

(1).2  ハーバード大学公衆衛生大学院(HSPH)の研究によると、
PM2.5の濃度が高い環境に長期間身を置いた経験と、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の死亡率の上昇には
相関があることが判明。
PM2.5の密度がたった「1立方メートルあたり1マイクログラム」高くなっただけで、COVID-19による死亡率が8%上昇します。
この結論は、ヨーロッパで行われたほかの研究の結果とも一致し、
ヨーロッパの研究でも、大気汚染が著しい地域でCOVID-19による死亡率の上昇が確認されています。


https://www.toshibatec.co.jp/products/office/loopsspecial/blog/20200824-44.html

(2) 事例:東京

(2).1 10/01/2020 – 02/01/2021

東京都 の感染状況 と 大気汚染物質拡大 の相関
相関あり

図1

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2020/12/22 NASA@Nitrogen Dioxide

(2).1 07/01/2020 – 08/31/2021

東京都 の感染状況 と 大気汚染物質拡大 の相関
相関あり

図2

図2-1

図2-2

図2-3

(3)結論

大気汚染と新型コロナは相関がある。

大気汚染拡大が進んだ後、新型コロナ感染が拡大する。

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