見出し画像

日本近海で今世界的に見て起きていること(2022/06/16)

要約
ラニーニャ現象が続いている。

  • 夏の前半にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高い(70%)。

  • その後、秋にかけてラニーニャ現象が続く可能性もある(40%)が、平常の状態になる可能性の方がより高い(60%)。

NASA@ Sea Surface Temperature Anomalies (2022/06/13)
白色(-3℃)~赤色(+3℃):海面水温異常(L4、MUR)層は、GHRSST海面水温レベル4、MUR海面水温分析から作成されます。

【1.太平洋全体】


簡単にいうと、ラニーニャ現象中ですが、今年は黒潮がよくわかりません。

NASA@Sea Surface Temperature Anomalies 2022/06/13

昨年2021年は、はっきりと蛇行している様子がわかります。

NASA@Sea Surface Temperature Anomalies 2021/06/13


【2. 日本全体】



簡単にいうと、福島沖の海水がここ10年平均に比較して、3度高いです。

NASA@Sea Surface Temperature Anomalies 2021/06/13

【3. 東日本】

NASA@Sea Surface Temperature Anomalies 2021/06/13


【4. 西日本】

NASA@Sea Surface Temperature Anomalies 2021/06/14


よろしければサポートよろしくお願いします。いただいたサポートは、日中韓とアメリカのリアルタイム感情分析を進めるために使わせていただきます