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【制作過程公開】 『NASU本 前田高志のデザイン』制作の裏側 第15回 江左尚哉

フツウキママ
オンラインサロン「前田デザイン室」で日夜制作が進められてきた『NASU本 前田高志のデザイン』、通称「NASU本(ナスボン)」。このnoteは、その制作に携わったクリエイターたちの活動の記録を、前田デザイン室公式noteのマガジンに集約していく形で公開する連載企画です!

はじめましての方は、はじめまして!
そうでない方は、ういっす!

第15回は僕、江左尚哉(エサナオヤ)がお届けいたします。
宜しくお願いいたします。


独学6年目のフリーのビジュアル・デザイナーで、鳥取大学医学部の6年生という身分でもあります。
前田デザイン室(以下前デ)には2018年9月、第7期として入りました。


2018年9月はどういう時期だったかと言うと、前デ初の出版物「マエボン」で超ホットな時期でした。
第7期はその熱量を見て、勢いに感化され、アツい気持ちを持って入ってきた人が多いように感じています。僕もそんなひとり。

『色々やりたい!』と思って、「VIEW」というメンバーサイト制作・「ぐーラジ」という前デ内インターネットラジオ企画・ゲームプロジェクトなど、色んなものに参加させていただきました。


その中でも「NASU本」の企画が立ち上がったときは『待ってました!』という気持ちでした。
理由は単純。「マエボン」を見てきたからです。あの童心に溢れた出版物をもう一度作るなら、今度は自分も加わりたい。そう思っていたからです。

レストランでめちゃ美味しいチャーハンを食べたときと同じです。作り方教えて欲しい!僕も作れるようになりたい!


今回は僕がどのように考え、どのようにデザインをしたかを中心に書いていきます。どうぞお付き合いください。


***

僕の担当ページは『かわるフェス』『FaceFaceFactory』でした。

『かわるフェス』とは、「社会貢献×エンタメ」をキーワードに2019年5月11日にNPO未来ラボ主催で開催される予定のイベントで、前田さんがロゴとバナーを制作されました。
そして『FaceFaceFactory』は、「全人類似顔絵化計画」を掲げて前田さんご自身が様々な人の似顔絵を描くというプロジェクトでした。


僕はまず、その2つがどういうモノで前田さんがどう考えて制作したか、そのプロセスを知ろうと思いました。

今回の「NASU本」のクライアントは、謂わば前田さんで、それを知らなければ意味のないデザインになると考えたからです。


前田さんは(本当に凄いことに)既にその打ち合わせの様子や考えていることを動画やブログで公開していたので、そのプロセスは両方ともすぐに発見できました。


「かわるフェス」ページのデザインは『変わる』、すなわち前田さんのアイディアの変遷を表現できたらと思って作りました。


方向性の案は、「新→旧」か「旧→新」すなわち直線的な流れか、パズルのようにバラバラなものを1つにするという流れかの2種類がありました。

支給された前田さんのアイディアからどちらの案が良いかと思い、組んでみたり相談してみたりしながら後者の方向性で行くことにしました。
加えてバラバラのものを散りばめることで、若者らしいエネルギー感を表現できると思ったのも、そう決めた理由のひとつです。

前田さんやアートディレクターのカナエさんと相談しながら、片方のページに完成品のロゴを載せ、もう片方にアイディアをバラバラさせる形で完成しました。



「FaceFaceFactory」のコンセプトは、似顔絵制作を経て作ったパーツをモンタージュのように組み合わせることでどんな人の似顔絵でも作れるようにすること。
すなわち「全人類似顔絵化計画」。これが前田さんからハッキリと打ち出されていたため、ページデザインにはあまり悩みませんでした。

膨大な量の似顔絵をバーッと並べ、まさしくモンタージュのように見せようというアイディアです。
見開き2つ分だったので、どうやってその量の膨大さを表現するか、そしてどう飽きさせないかを少し考えました。


案はこれも2種類あって、洪水のようにどんどん増えていくように表現するか、最初からドン!と量をぶつけるかの2つありました。

初めは洪水案を採用し提出しましたが、載せられない似顔絵が多くなってしまうのと似顔絵にバリエーションがあるので飽きないだろうというディレクションをいただき、最終的には最初からドン!案を提出しました。

結果、そのディレクションのおかげで間違いなく面白いページになったと思っています。


***

さて、長々と僕の考えやデザイン過程を書いてしまいましたが、ここまでお付き合いいただいた皆さん、本当にありがとうございます。


実は、僕は他の方がデザインされたページを、ほとんど見ていません
ビジネス書部分はチラリとも見ていないです。

何故かというと、このマガジンを書かれた他の皆さんと同様に、僕も完成品が超楽しみだからです。


僕の楽しみ方は「ネタバレ厳禁スタイル」なので、Twitter等で見る皆さんの宣伝にうずうずしながら我慢しています。
となりの部屋からめちゃ美味しそうなカレーの匂いがしているのと同じです。早く食べたい!

そしてこれを読んでいただいている皆さんにも、カレー…ではなく「NASU本」をオススメしたいです。


一線級のライターたちの文章を、一線級のデザイナーたちのデザインを、そして前田高志さんのこれまでの蓄積を、どうぞお楽しみに

それでは!


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【『NASU本 前田高志のデザイン』クラウドファンディングサイト】

【前田デザイン室 クラウドファンディングサイト】


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