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『フットサルのラグビー化』とは?大阪に対する戦い方と敗因は?「やっていることを続けていく」ベルマーレの課題とは?Fリーグ第10節・シュライカー大阪戦後の湘南ベルマーレ・伊久間 洋輔監督コメントほぼ全文



2021年10月23日(土)、岸和田市総合体育館で行われた、Fリーグ ディビジョン1 第10節、シュライカー大阪×湘南ベルマーレ戦、試合後の湘南ベルマーレ・伊久間 洋輔監督インタビューです。

▼ 試合結果

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ー競ったゲームになったともいますが、試合を振り返って

大阪さんが、動きが素晴らしく良かったので・・・。

ウチが悪いというより、たぶん・・・大阪が良かったということに尽きるかなと思います。

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大阪に対する戦い方。湘南のストロングポイント

ー大阪に対してはどういう戦い方をしようと選手たちと話して試合に挑まれましたか?

前節、すみださんに敗れているんですけど、その時よりおそらく加藤 未渚実選手とか、コンディションを上げてくるだろうとか。

あと堀内選手もケガ明けで、この間、点を取ったので乗ってくるだろう。

あとはピヴォの加藤 翼選手とかがやっぱり要注意だからという話と、そこをいかに抑えられるかっていうところは話しして・・・。

あとはウチの良いところ出せれば・・・という話をしました。

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―湘南の良いところとは?

守備から攻撃する。

奪われる・奪い返すみたいなところとか。

奪ったあと早くとか、そういうスピードを持った攻撃というところなんですけど・・・

今回、大阪さんはウチの良いところをあまり出せないような対策をされたのかなという感じがします。

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ー(今日、試合を観ていて、湘南は)カウンターが早い印象がありました

もちろん、それは持ち味だと思います。

ハーフタイム、後半に向けての話。逆転に至らなかった要因

―ハーフタイム、0-1での折り返しで、後半に向けてどのようなお話を?

0-1で(済んで)良かったぐらいの内容・・・。もっとを(点を)取られててもおかしくないような感じだったと思うので、そこはポジティブに捉えて、後半耐えながらも、なんとか一点返せれば、ゲームはウチに来るんじゃないのか、という話をしました。

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―後半、(お話通り)萩原選手のゴールで同点に追いつきました

そうですね。あの後に・・・畳みかけて、追加点、逆転ができればというところだったですけど・・・。

向こうはやっぱり守備が素晴らしかったので、そこの部分ですよね・・・。

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残り4秒でのタイムアウト

ー最後、残り4秒でタイムアウトを取られましたが、あそこはどういうお話を?

(パワープレーで)5人いるんで。

大阪さんのゾーンの間とかをうまく取れるような戦術を伝えました。

最後シュートまで行ければというところで、シュートまでは行ったんでまぁ・・・。

結果はしょうがなかったです。

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『フットサルのラグビー化』とは?

―伊久間さんのコメントで「フットサルのラグビー化」という言葉がありますが、「フットサルのラグビー化」とは?

ここ最近すごく順位も上がってきているとは思うんですけど、体がやっぱり強くない印象なので・・・。

体を強くして、当たりに負けない方法っていう部分を、当然のことなんですけど、それをやっぱ全員で取り組むこと。

あと、ラグビーは人を追い越したりしていく。ボールを持って素早くゴールに向かうような姿勢ですよね。

そういうのを「フットサルのラグビー化」という風に言って、みんながそれを再現するために、日々やっているという状況です。

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ペスカドーラ町田戦に向けて

ー次節に向けて意気込みをお願いします

次節はホームで町田戦、境川決戦なので、当然、順位も拮抗している状態なので、そこも、当然、ウチの・・・引き続き何かを変えることないんですけど、引き続き、いまやってることやるって言う事と・・・。

連戦になってるので、11月も厳しいスケジュールもあるので、全員がゲームに出て活躍できるようなことができればいいかなとは思っています

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取材・文・写真:北谷 仁治

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