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リーグ得点王が行う"毎日のシュート練習"とは?湘南ベルマーレ⑩ロドリゴ

6/25(土)、岸和田市総合体育館にて、Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第2節、シュライカー大阪×湘南ベルマーレ戦が行われた。

試合は開始2分に、湘南が⑩ロドリゴのゴールで先制。

しかし、そこから大阪が第1ピリオドの内に、⑱田村 友貴、⑲加藤 翼のゴールで逆転に成功。

第2ピリオドに入ってもスコアは動かず。

しかし、残り2分を切ってパワープレーに出た湘南は、残り26秒、⑩ロドリゴが外からのシュートを叩き込み、土壇場で湘南は引き分けに持ち込んだ。

以降、湘南ベルマーレ⑩ロドリゴ選手インタビューです。

フリーキックのコースは空いていた。毎日、練習もしていた

―今日の試合どうでしたか?

ロドリゴ選手「すごかったね。ベルマーレ。

1-0から、大阪も逆転、でも皆諦めなかった。

頑張る、頑張る、頑張る。

最後はラスト1分半ぐらいで、パワープレーも決めて、みんなで嬉しかった」

―1点目のゴール。フリーキックのコースは空いていたんですか?

ロドリゴ選手「はい。

壁の一人が下がって、キーパーはディアゴナル(ななめ)のシュートは怖い。

そして、一番目の壁と二番目の壁の間を狙う高いボール・・・、12mか13mぐらいの間のスペースがあるシュートは毎日練習していた。

試合ではなかなかチャンスが・・・。

昨シーズンは2点ぐらい。フウガドールすみだと北九州でも決めて。

今日も少ないチャンスで決めることができて、嬉しかった」

大阪の守り方を見て、外からチャンスがあると思った

―同点ゴール。2点目はどうでしたか?

ロドリゴ選手「2点目は、パターンは違うけど・・・。

大阪のディフェンスを見て、外から(シュートが)行けると思って・・・。シュンタ(⑰内村 俊太)に『ポジションチェンジしてもいいか?』と(聞いてポジションを変わった)」

―結構ゴールの前も、外から何本かシュート打ってましたよね?

ロドリゴ選手「そうそうチャンスが。中はみんな怖がってくるので。

中がシュートがない。パスだけ。

でも左の外ならチャンスがあると思って、早く切り替えた」

―大阪のディフェンスが中を固めてたから外から打った?

ロドリゴ選手「そうそうそう。

ロドが右サイドだと、左足を警戒して、ディフェンスも頑張って間(のコース)ができない。

だから、早い段階で、シュンタとポジションを交代した」

―決めた瞬間の気持ちは?

ロドリゴ選手「負けたら、皆悔しい。

自分は毎日シュート練習していて、イメージもがあった。

1度でもチャンスがあれば、集中して決めようと思っていた。

そのチャンスが欲しい欲しい欲しいと思っていたところに、チャンスが来て、シュートを決めれて、嬉しかった(笑)。

ストレスから解放された」

リーグ得点王が行う"毎日のシュート練習"とは?

―毎日のシュート練習は、練習の後にしている?

ロドリゴ選手「そうです。15分ぐらい。

ロドとミチヤ(堀内 迪弥)と、鍛代 元気で。(キーパーの)フィウーザとワタルに手伝いをお願いして。10分、15分ぐらい、自分の練習をします」

アスレは大好きなチーム。でも今はベルマーレファミリー

―それは自由な形、好きな形で?

ロドリゴ選手「そうそうそう。たくさんのシュート。

ジャゴナウ(ななめからの)シュート、上へのシュート、下へのシュート」

―次の試合、立川戦への意気込みは?

ロドリゴ選手「8年前に所属したチームで、俺も府中(立川)大好き。

だけど、今はベルマーレのファミリー。

戦えるのは嬉しい。でも(勝つために)頑張ります」

―立川のフットサル、戦い方はどんなイメージですか?

ロドリゴ選手「たぶん今は、比嘉監督は自分にずっとマンツーマンをつけてくると思います。

なので壁はたくさんがあります。

ドリブルはちょっと難しくなりますが、シュンタと皆と確認とコミュニケションを取って、ドリブルとパス、頑張ります」

取材・文・写真:北谷 仁治


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