・ものごとを俯瞰して見られる人と見られない人がいる。いわゆるメタ認知というやつだろうか。メタ認知って言葉はいつからかよく耳にするようになり、文脈から「俯瞰して見ることなんだろうなぁ」となんとなく思っているが、本当にそうかはわからない。辞書を確かめたわけではないから間違っているかもしれない。しかし辞書なんてそうそう確かめないのだから、そう考え出すと自分の語彙のほとんどが怪しくなってしまうので、ひとまず厳密性には目を瞑ろう。しかし依然しっくりこないので、慣れ親しんだ俯瞰を使うか。

・俯瞰できないよりはできた方が得なように思われる。しかし俯瞰によって自分の立ち位置がわかったとて、それにより優位な行動を取れるとは限らない。その場合「わかっているけどできない」というさらにもどかしい苦しみが待っている。全ての原因が自身の能力不足に帰結する。そんなことまでありありと見えてしまうからだ。

・てなことを考えていた。むずかしいね、人生。見えてるつもりで見えてないってこともあるしね。

・ひまりんがKindle unlimitedにあったので読み始めた。しかも今キャンペーン中だから期限内に解約すればタダだ。我ながらコスいけど、逃げ切ったりたいと思ってる。結構掘り出し物あるんだな。

・まだ序章しか読んでないけどおもしろそう。一人称が「俺」なのがいい。本章に入ったら変わるのかな。俺で行って欲しいな。

・「スピノザ」って超かっこいいよな〜、名前が。

・一冊も読んだことないし顔も何言ってる人なのかも知らないけど、耳にするたびに「かっこいい名前だな〜」と思う。なんか一冊読んでみるか。そんなミーハーな気持ちで読める内容なのか知らないけど。ジャケ買いならぬ名前買い。

・「キルケゴール」「ヴィトゲンシュタイン」も割とかっこいい。「メルロ=ポンティ」「トマ・ピケティ」はわかりやすくかわいい。

・「名は体を現す」と言うけど。著者名以外前知識なしで本を読んで、名前から想像する人物像とどのくらい差異があるのかを見る遊び、ちょっと楽しいかもしれない。

・スピノザ、まじで何も知らんからやってみようかな。今のところこの名を聞くと、星空が思い浮かぶ。人物像じゃねーじゃねえか。。しかもそれ、星座のスピカから連想してるだけでは。。

・やっぱあんまおもんないかも。自分らで企画考えてる放送作家やYouTuberは本当にすごい。思いつきは簡単に出てきたとしても、それを人に見せられる形で実現できるというのは本当にすごいことだ。

・でもスピノザは一冊は読んでみよう。名前に惚れた弱みだ。薄いやつ、あるかな。



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