太ももの脂肪吸引の流れ

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太ももの脂肪吸引は施術するクリニックによって、流れが変わってきます。ここでは一般的な流れについて紹介します。

「切る脂肪吸引の場合、スキンプロテクターを通してカニューレを皮下に挿入していきます。そしてカニューレを出し入れしながら向きを変え、まんべんなく脂肪を吸引していきます。所要時間は吸引量や範囲によりますが、30分~1時間程度です。吸引後、傷口の縫合・消毒を行います。切らない脂肪吸引の場合、マーカーで入れた目印に合わせて吸引マシンを当て、超音波および冷却によって皮膚の上から脂肪を破壊していきます。所要時間は10~30分程度です。」引用:http://www.liposuction-treat.com/parts/thighs.html

脂肪吸引を行う前にデザインを決定します。どれだけの脂肪量を吸引するのかなど詳細にカウンセリングを行いましょう。そうすることで無理のない脂肪吸引ができるでしょう。次に静脈麻酔を実施。眠った状態で脂肪吸引を行うため施術中は痛みを感じることは、ほぼありません。そして脂肪吸引を実際に行います。おおよそ1時間程度で施術は終了するでしょう。

施術後の処置
脂肪吸引を行ったら終わりとはなりません。脂肪吸引後に適切な処置を行うことで、より理想的な美脚に導くでしょう。

「脂肪吸引後は、吸引した太ももの部位を圧迫します。手術当日は包帯、翌日は病院で包帯をほどいてもらい、専用の圧迫サポーターを着用します。この圧迫サポーターは、手術から1か月は24時間着用します。きちんと着用することで、太ももがしっかり細くなります。脂肪吸引後に水が溜まることを防ぐ役割もあります。」引用:https://www.liposuction-explain.com/thigh/


専用の圧迫サポーターを着用させるところが多いようです。そのサポーターは、おおよそ1ヶ月継続して着用します。入浴以外に24時間着用し続けるため、洋服選びは慎重に行った方が良いでしょう。ピタッとした洋服よりも、ふんわりしたものの方が着やすいと思いますよ。また夏はおすすめできません。サポーターによって蒸れてしまうため、汗疹や湿疹などの原因になってしまうでしょう。そのため夏は避け、秋口や冬などの季節に行ってくださいね。

施術後の検診
脂肪吸引後には検診を行うのが一般的です。

「検診を行い、状態を確認します。その後、状態によって1カ月、2カ月、3カ月に検診を行い、経過が順調かを確認します。3カ月の検診で問題がない場合は、これで仕上がりとなります。」引用:https://www.kyoritsu-biyo.com/shinryou/body/vaser_legs.php

実施するクリニックによって検診の回数やタイミングなどは異なります。そのため、どの程度の検診があるかは事前に確認したほうがいいでしょう。検診によって、綺麗な仕上がりになっているかを診てもらいます。検診時に不安な点などがあれば相談してくださいね。日ごろのケアなども丁寧に教えてくれるはずですよ。

脂肪吸引の麻酔とは
脂肪吸引に麻酔はつきものです。どのような麻酔を行うのでしょうか。


「当院では「硬膜外麻酔」と「静脈麻酔」を併用して手術を行います。また脂肪吸引の際にはtumescent麻酔と言って脂肪へも局所麻酔を行いますが、これはどこのクリニックでも行います。静脈麻酔のみで太ももの脂肪吸引を行うクリニックも多くあります。その方が点滴だけで麻酔が出来るので楽ですが、人によっては手術後に強い吐き気や嘔吐に悩まされることがあります。また、硬膜外麻酔は局所麻酔の一種ですので、太もものみの感覚をなくしてくれます。当院でも静脈麻酔は使用しますが、硬膜外麻酔を併用する事により使用量を減らす事ができ、手術後の吐き気などのトラブルのリスクを減らせます。」引用:https://shibuya-biyou.com/liposuction-thigh

静脈麻酔を行うと、麻酔が切れた瞬間に吐き気などの副作用が起こるケースがあります。気分不良を引き起こさないためにも、麻酔の量の調節は重要です。クリニックによっては静脈麻酔の量を減らし、局所麻酔を併用してくれるなどの対策をとってくれるところもあります。脂肪吸引を行う際には、どのような麻酔を行っているかも確認しておきましょう。