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【自分で撮影!ライブ配信の方法】準備するものと注意点

集客や自社のブランディングなどビジネス分野での活躍も期待できるライブ配信。

ライブ配信制作会社のプロにお任せすれば、滞りなく安心してライブ配信を行うことができます。

しかし、中には・・・
「ライブ配信に、そこまでお金をかけられない」
「まだよくわからないのに正直お金をかける必要性を感じない」
「まずは、自分でできるところまでやってみたい!」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

配信する内容によって一部機材を揃える必要はありますが、以前の記事でもご紹介した通り、ライブ配信は「無料」で「特殊な機材も必要なく」「手間」をかけずに取り組むことが可能です。

そこで今回は、自身でライブ配信を行う場合に
□何を準備すればよいのか
□ライブ配信を行う際に注意するポイントは何か?

についてご紹介したいと思います。

【準備するもの】

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いずれのアプリや配信サービスを使用する場合も必要な準備物・揃えておくと便利な物はおおよそ同じです。

◇撮影場所◇
配信する内容にもよりますが、話している内容や聞いてほしい音がきちんと聞こえるよう、ある程度静かな場所を選択しましょう。
屋外であれば周りの騒音が少ない場所、室内であれば音がこもったり反響しないかどうか、の確認が必要です。
ライブ配信の本番時には「今から撮影が始まる旨」を告知し、静かにしてもらえるよう協力を仰ぎましょう。
少しの音でも困る場合は「防音」が施されている撮影スタジオ等を押さえておきましょう。

◇カメラ◇
撮影媒体として必要です。ビデオカメラの代わりにスマホを使用することも可能です。
ビデオを準備する際は「エンコード」処理が必要な場合を考慮し、HDMI 接続のできるものが良いでしょう。

※HDMIとは:映像・音声・制御信号を1本のケーブルにまとめて送ることができる通信規格のことです。

◇三脚◇
映像がぶれないよう、撮影媒体を固定するために使用します。
スマホ用もあるので、自身の使う媒体に合わせた三脚を揃えます。
三脚の中には、リモコンなどで「ズーム調整」ができる物があり、完全に一人で撮影を行うのに便利な機能がついている物もあります。

◇インターネット回線◇
ライブ配信でのインターネット回線には2種類の用途があります。

①配信者側がライブ配信サーバーへのアップロード(上り方向)
②視聴者側がライブ配信を視聴するためのダウンロード(下り方向)

配信者側で準備が必要なのはアップロードの通信回線です。
通信に必要な回線速度は、収録した映像をどれだけ高画質で送信するかによって変わります。必要速度を満たしたインターネット回線でないと安定したライブ配信はできません。
速度が合わない場合や、そもそも通信環境が不安定な場合は映像がカクカクしたり、時折映像が止まってしまったりと不安定になります。
インターネット回線をWi-Fi化している場合は、Wi-Fiルーターからの距離が遠かったり障害物があると、電波が届きづらくなるので、できれば有線のインターネット回線を使用しましょう。

◇マイク◇
無くても良いですが、聞き取りやすいクリアな音声で配信するためには、マイクの購入を検討したいところです。
特に周りの雑音が入り込むと、配信者の声や届けたい音が聞こえづらくなり、視聴しにくいライブ配信になります。
内容によってハンドマイクやワイヤレスマイクなど使い分けると良いでしょう。

◇パソコン◇
使用するアプリやサービスによって、簡単なライブ配信であればスマホ1つでも可能です。
しかし、セミナーや講演などのライブ配信で資料の提示を想定している場合はパソコンが必要です。他にも、エンコーダの設定や視聴確認などに活用できます。

◇投影機器◇
資料の提示等でモニター画面を活用したライブ配信を行う際に必要となります。「大型ディスプレイ」に映し出す場合とプロジェクターを使用する場合の2通りが主な方法です。
プロジェクターを使用する場合はスクリーンもセットで必要になります。

◇エンコーダ◇
撮影方法によって、必要有無は分かれます。
カメラで撮影し、ライブ配信するにはエンコーダが必要です。
スマホなどで撮影からライブ配信まで行う場合は、端末にライブ配信用アプリのインストールが必要です。
アプリ自体にエンコードソフトが組み込まれているため、この場合はエンコーダを別途用意する必要はありません。

【ライブ配信前の準備・確認しておく事】

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ライブ配信は生中継と同様です。

間違っても、ぶっつけ本番!というのはやめましょう。

しっかりと準備をしリハーサルをしてから本番に臨む事で問題を洗い出すことができます。

事前に問題を洗い出すことで不要なミスを防ぐこともできますし、本番に落ち着いて臨むことができます。

◇ハード面の準備と確認事項◇
必要な機材・インターネット環境などのハード面を確認しましょう。
配信本番になって「足りない」「ネットにつながらない」などトラブルに見まわれ、ライブ配信ができないという最悪のトラブルにつながりかねません。
他にも、カメラの位置や撮影したときの被写体の移り方なども入念にチェックする必要があります。

◇配信内容の準備と確認事項◇
ハード面と同様に、配信する内容について検討が必要です。
・目安の時間内に納まるような構成か
・何を目的としたライブ配信なのか
・テーマからずれた内容になっていないか

などです。
「初めの挨拶」→「本日の概要や時間配分の案内」などの導入部分→「セミナー本編に進む流れと内容」→「終了後のまとめや挨拶など締めの部分」まで、一通り台本のようにまとめておくと良いでしょう。

◇その他、見落としがちな注意点◇
パソコン・スマホにかかわらず、使用する機材の電源がライブ配信中に切れてしまわないよう、バッテリーの充電は満タンにする、もしくは電源につないで配信しましょう。
せっかく下準備を整え、本番を迎えたのに台無しになります。
また、ライブ配信中に撮影している端末で通話や通知等が作動しないようにあらかじめ設定しておくことも大切です。
本番中に通知音や画面表示がされてしまうと、それも生配信されてしまい視聴者の目に触れてしまいます。気がそがれてしまうだけでなく、しっかり作り上げた雰囲気も壊してしまうためブランディングなどに大きく影響してしまいます。

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些細なことですが本番に発生させてしまうと大きな被害を被ります。
最後まで確認を怠らず、入念に準備するようにしましょう。

【まとめ】

ライブ配信は、集客や自社のブランディングなどビジネス分野での活躍も期待でき、一人で作り上げることができる、魅力的なツールです。

配信する内容によっては「揃える機材」も少なく、「特殊な撮影場所」も必要としません。

そのため、プロに頼らず自分自身で取り組むのであれば「ハード面」「ソフト面」の準備をしっかり整え、リハーサルを行い、事前に問題点を洗い出すことで本番ではスムーズにライブ配信を行うことが可能となります。

準備を疎かにし、本番中に起こる「些細な失敗」が視聴者に与える影響は大きいものです。

視聴者の気がそがれ、せっかく作り上げた雰囲気を壊し、会社や配信者のブランディングにも影響を与える可能性があります。

そうならないよう、自身でライブ配信をする際には徹底した準備を行い、集客やブランディングなどのビジネスに取り入れるようにしましょう。

もちろん、プロに頼めばそういった心配は解決でき、よりクオリティの高いものを配信することが可能です。

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自分自身で取り組んでからプロに頼むもよし、少しでも不安があるのであれば最初からプロに頼み、安心して自身の伝えたい内容を伝えることだけに集中するのもありです。

どちらにするかはあなた次第です^^

今日も一緒にフトイック!

まずは、ご自身に合う方法を選択してみましょう☆

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