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部屋とヤバTとゆとり

この度comipo歌漫画大賞にて金賞を受賞させていただいた『終末ウィッチクラフト』の原案を担当した群田紫星(ぐんだ・しせい)と申します。

漫画は私の尊敬する友人で、イメージ無限漫画家のこうゆうこ(Twitter: @kutsuhimoyukke)が生み出してくれました。

うれC越えてうれDやんかいな…。人生。大変嬉しくてアルファベット越えてうれΩくらいある。

数年前から書いているこのnoteは不適合女の名義でやっております。もう少し良く考えて名義決めてほしい。

『終末ウィッチクラフト』は大好きなヤバイTシャツ屋さんの楽曲『くそ現代っ子ごみかす20代』をテーマにしております。

noteの名義の通り、私はありえん不適合人間なので、締め切りを守れなくて苦しんでいる時間と、ギリッギリで守れた時のハイの時間が暮らしの中のかなりの部分を占めていて、この曲をトータルで7000回くらい聴きました。回数はあんまわからんけど、毎日、別に締め切り近くない時でも聴いている。

納期前後の私を救ってくれる『くそ現代っ子ごみかす20代』のように、ヤバTの楽曲はあらゆる局面で私をハピにしてくれました。まいばすけっとを見るだけでニッコリできる。

受賞をさせていただいたことを機に、感謝の意味も込めてヤバTさんの中でも特に愛している曲をご紹介していきたい。
部屋とヤバTとゆとりの日々。生活のほとんどを部屋で過ごしているからこの表現が適切。


①かかとローラーの子供を見かけた時に聴く『かかとローラー』


家電屋とかのツルツルした床の店でシャーっとかかとローラーの靴で滑り抜けていくキッズ、ここは敬意を込めてガキを見ることも最近はめっきり減ってしまった。みんなどこ行ったん?

それでも生き残っているかかとローラーの子供を見かけるとすかさず聴いてしまう。なんなら彼らが滑ってそうな土地や床を見るたびに聴いている。あと雪の日とかも聴いている。「滑る」という感覚と脳内で完全にリンクされている曲。

地域の見守り機能などを啓発しているところもいい。交通安全のcmとかになってほしい。

私も例に漏れずかかとローラーの子供だったから、この曲を聴きながら子供時代に思いを馳せることもある。全然バランスが取れなくて駐車場で咽び泣いていたけれども。しょっぱ。


②ガチの窮地で2000個くらい命救っとる『寿命で死ぬまで』

今聴きながら書いているのだけど泣きそうなくらい辛い時にワタクシを生かしてくれた曲。シンプルに救急。

元々ヤバTをしっかり聴き始めたのが、彼らの曲が「強制鬱キャンセラー」と言われていたのを見たのがきっかけで、本当に精神が参っていたので聴き始めたら、『かかとローラー』などと共にご機嫌で街を散歩できるまで回復できた。

生きてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と他の人に思っている時も聴いてるし、カラオケとかで歌うなどしている。全然うまく歌えんくてヘラヘラしている。元気になってくれたらいい。

あとは、納期等で極限まで追い詰められて「生」を実感する時も聴いている。これは結構部屋で聴いていることが多い。かなり多くの場面で寄り添ってくれた曲。


③今年の夏を最高にしてくれた『ちらばれ!サマーピーポー』

今年の夏一番聴いた。家でも聴いたし、外でも聴いたし、「この世は既に総デスバレー時代なのだ!」と異常気象を嘆いている時も聴いていた。まだ聴いている。もう寒い。

こんなに夏の気持ちを代弁してくれた曲はない。これを聴くだけで夏を成敗したつもりになる。全く成敗できてないし、いつから夏は敵になったのだろう。

会う人会う人に聴いてくれと懇願した夏だった。この曲にハマりすぎてグッズをあさりに公式サイトを訪れたらテイラースウィフトからのコンタクトを待ってて、満点の笑みを浮かべた。対バン待ってます。

金なくて踊ってるし、モーリーファンタジーでニチャニチャしてるし、失恋ソングは『気をつけなはれや』と決めている全てがヤバTに囲まれた生活であることと、少しでも魅力が伝わればいいなと思っております。
ライブになかなか行けてないので札幌とか行きたいな…ヘヘ…。

作中の表現や、応募コメントの「T」の半角表示まで、ヤバTへの愛が詰まった元気の出る作品をこうゆうこちゃんと作ったので、顧客の方もそうでない方も、よかったら読んでくれると嬉しいです。

まずは、受賞ありがとうございます。応援してくれている方々もいつもありがとう。
そしていつも心を支えてくれているヤバイTシャツ屋さんに大感謝します!!!!!!!

このnoteも謎に時間に迫られている。終わったのでご飯を食べます。

それではまた来週。

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