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【スペイン文化とコロナウィルス】

皆さん、コロナウィルスの影響で大変だと思いますが、どうお過ごしですか。

私は、現在スペインに住んでいます。

スペインは、約30万人近くの感染者が出ている状況です。

今は、先月に比べると感染者数を減少し、外出の許可も出て、普段の街並に戻りつつあります。

今日は、2ヶ月前のスペインの感染者数のピーク時に感じたことをお話しします。

まず、スペイン人はマスクなどつける習慣はありません。

そして、人同士の距離がとても近いです。

そんな、スペイン人がしっかりマスクを付けて、人と話す時も1,8m以上の距離を保ち会話をしている姿をみてスペインの状況の深刻さを感じました。

スペイン人は普段から明るい性格でいつも笑っているようなイメージがあります。

僕が、スーパーに行った時の話です。

スーパーの外でたくさんの人が待っていました。

待っている人たちは、早く中に入りたいため列など作らずに自分のことだけを考えてしかいないなと感じていました。

いつも笑っているスペイン人とは思えないほど、本当に冷めている顔でストレスを溜めながらスーパーの外で待っていました。

それを見て、コロナウィルスの影響でここまでたくさんの人のいいところを奪っていくのかと、、、、、

感染して、苦しんでいる方を見るのも、もちろん辛いです。

しかし、その国の良さや文化や環境が変わることも恐ろしいなと思いました。

コロナウィルスが広まる前は、なんの距離も気にせず話せていたお隣さんとも話すことができなくなり、アジア人はヨーロッパの人からするとコロナウィルスも持っているんじゃないか?と思われてることもあり、コロナウィルスの感染前よりなぜか距離を感じる毎日。

外に出ると周りの目がいつもと違うのを感じる。

僕が歩いている時、僕の横を通り過ぎる人達は僕とかなりの距離をとって歩いていることや今までにはないほどの”違い”を感じる。

コロナウィルスがもたらした影響は大きすぎる。

悲しいけど、前の生活に戻るのなんていつになるかもわからないくらい、苦しい日々の毎日。

でも、前を向いて生活するしかない。

なぜなら、毎日コロナウィルスと闘ってくれている医療関係者の方々がいるから。

その人達のことを考えると、ただ家で待機するだけの自分はちっぽけなもの。

最前線で闘っている人達には、敬意を払います。

いつもありがとうございます。

今日は、コロナウィルスで感じた、コロナウィルスが広まる前との違いをお伝えしました。

コロナウィルス自体も恐ろしいが、それよりもコロナウィルスの影響で住んでいる人が変化することが尚恐ろしいということをお伝えしました。

皆さんもこれからもコロナウィルスの影響がまだまだ続くと思いますが、お気をつけてください。

では。今日はこの辺りで!Adiós!!



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