第28段落目 ファンク
ロックの歴史
アメリカ黒人の雇用機会や白人側による人種平等に対する相変わらずの抵抗等、公民権運動にはまだまだ問題を抱えていた頃、立ち上がったミュージシャン、そうそれはジェームスブラウン。彼はアメリカ黒人の誇りを高らかに掲げ、自分の音楽にアフリカンポリリズムを取り入れるなどした。
ロック志向の強いファンクとして、のちのファンカデリック、パーラメント、スライ&ザ ファミリーストーン、クール&ザ ギャング等に影響を与えた。
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アフリカンポリリズムというのは、複数の拍子が同時に演奏され、交錯している状態を指す。
ポリリズムってのは、ビートルズで言えば、White album収録のHappyness is a warm gunに使われてたりするね。
Walkingsの曲「いっぱい洗面具」でも使われているのだ実は。気になる方はYoutubeで探してみてね!
そんでもおれそれがアフリカからの由来って知らなかったんだけどもね。ポリリズム。わかんね、西洋のクラシック音楽でも使われてたりする気がするけれども。違うんかな?
とりあえずこれはアフリカンポリリズムの例
木の棒カチカチやってるだけのスーパー原始的だけども、なんかファンキーに感じてしまうぞ
「ムカンダ」という音楽らしいな。
ではジェームスブラウンの音楽を聴いてみよう。
とにかくリズム重視で伝統的なアフリカンリズムを取り入れて、オリジナル黒人の誇りを取り戻そうってメッセージを感じる事が出来るってのは確実ですな。日本人で言えばお祭ビートを取り入れるような感じなのかな?
ちなみにたった今わかった事だが、Walkingsが挑戦してたポリリズムはアフリカンな感じというより別々の変拍子を同時に演奏するっていう手法を試していたようだった。
なんかアフリカンポリリズムってのを難しく考えすぎてたけれど、16拍子と8拍子と4拍子が同時に演奏されてたりするってことなのね。それって今や普通やん!?
だから全然気づかなかったんだわー。マジでポリリズム難しく考えすぎてた。
そんなこんなでまたね!
ps.明日11月7日はWalkingsの親友バンドThe Drivers (Thailand)のリリースパーティーが下北沢Basement Barでやるのでこれは是非遊びに来てね!皆でゲットファンキーしようぜ。
予約 walkings1234@gmail.com
風
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