第27段落目:クサいシンガーソングライター

ほいこんばんわ風さんです。最近は寒くなってきたので、ジョジョに衣替えを始めるべきですね。

本日は現代でも馴染みのあるシンガーソングライターというスタイルのお話。シンガーソングライターってのは、誰でも共感しやすいような一般的なテーマを扱った曲を書き、ギターやピアノで伴奏をつけて歌う人たちだね。バンドサウンドはアレンジャーとかに任せてしまう事が多いようなイメージ。サウンドよりも曲の内部を書き上げることにフォーカスしているような人たちな気がする。

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第27段落目要約

70年代までに、シンガーソングライターのスタイルが確立した。自分の生活や個人的事情を歌い上げる作風。例えばジョニミッチェルの「Big Yellow Taxi」(1970)では、現代生活がもたらす自然環境への影響や、今持っているものを失って初めてそのありがたみがわかるもの、といった一般的なテーマが歌われていた。また、ジェームズテイラーの「Fire and Rain」(1970)は、ヘロイン中毒を克服するため入院していた時に書かれたもので、テイラーの人生や友人との関係がドラマティックにつづられた作品である。カーリーサイモンはかつての横暴なボーイフレンドに向けて「You're So Vain」(1973)を書き、ジャクソンブラウンは「Here Come Those Tears Again」(1977)、「Running Empty」(1978)を作曲した。

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では一個ずつ紹介していこう。

ジョニミッチェルですな。

They paved paradise and put up a parking lot

という一節に曲全体のメッセージが抽象化されていますな。「楽園を塗装して駐車場を作ったのよ」

I don't wanna give it
Why you wanna give it
Why you wanna giving it all away
Hey, hey, hey

失ってはじめてそのありがたみがわかるのだから、本当にあなたは今持っているものを手放していいの?

と問いかけていますな。

このスタイルの音楽はもうまさしくフォークの直径ですな。サウンドよりも一般的なメッセージを伝える事に重点を置いているような。だから英語わからない人には楽しめなくないこれ?俺もちょっとは英語しゃべれるけど洋楽聴いててスラスラ意味が入ってくるほどではないし。こうやって意味調べながらじゃないと楽しめない。もっと英語うまくなろうって気持ちにさせてくれるね!

カーリーサイモンが昔の彼の悪口をずっと言ってる曲ですな。

ジャクソンブラウン。

邦題 孤独のランナー。

空虚なまま走り続けるという歌ですな。

今回出てきたミュージシャンはクサくていいやつだなーなんかみんな。

強いメッセージを聴いた後はあんまり意味なさそうな音楽で中和したくなるね。お口直しにどうぞ。

それでは今日はここまで。

さようなら!

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