世界はめっちゃあたたかいなぁ~ってね。 ただ、それだけ。
タイトルはほんとそっけないけど、感情は人生トップレベルで高鳴ってます(笑)
今日は雨
朝は傘をもって家を出たから行きはよし。
でも、会社からの帰り、傘をオフィスに忘れてきてしまいました💦
帰りの電車の中、最初は雨はそこまでひどくなかったけど、自分が降りる駅に電車が着くころには、ほんと雨がどしゃどしゃぶりって感じで、まるでバケツひっくり返したみたい
電車から降りて駅舎までの約10mの屋根がない区間を疾走しただけで、肩がびしょびしょになっちゃいました(笑)
「あああ~、こっから5分。家までどうやって帰ろう?」
自分のあたまの中の選択肢は2つ
① 雨の中を、屋根伝いに休憩しながら、全力疾走する。 家に帰ったら速攻でお風呂に入る。
② 母に電話し、迎えに来てもらう。
案②を採択し、スマホを手に取り母にLINEしようとしたとき、まさにその瞬間
「急に降ってきましたよね~。私傘2本あるので、1本どうぞ。」
っと。
超超超自然な挙動で傘を差しだしてくれた人が一人
自分はというと、
「あ、え?!」
となってしまい、なんか自然と傘を受け取ってしまっていました(笑)
傘を差しだしてくれた女性は、折り畳み傘を開いて駅舎を出ていくところ
体感10秒くらい、実際には数秒かも、ぼくは思考が停止して、その場に立ち尽くしてしまってました
んで、はっとわれにかえり
とっさに「ありがとう」を伝えていないことに気が付き、
必死で女性のところにかけていき、
「ありがとうございます」
とだけ伝えました
その時もまだちょっと混乱してて、それしか言えなかった💦
そのままどうしたらよいか考えることもできずその人とは別れ、、、
歩くこと1分くらいかな
いろんな気持ちがこみ上げてきました
まず第一に、あたたかさ
この気持ちをいいあててくれる言葉が見つからないのが本当にもどかしいのだけど、いうなれば世界のあたたかさかな
自分を包み込む周囲の世界すべてが、本当に暖かいものに感じられました
そして第二に、後悔
まともに、感謝の気持ちを伝えることができなかったな。どれだけ自分がうれしかったのかを伝えることができなかったな。
そんな、自分の気持ちを届けることができないという、どうしようもない後悔
この、ポジティブとネガティブの2つの気持ちが浮き沈みしてぶつかり合って、もうどうしようもなく頭の中全体を支配してました
それ以外なにも考えられないや!!
この記事は、傘を受け取って30分もたたずに書いてますが、いまだに頭はうれしさと悔しさでいっぱいです(笑)
傘を貸してくれたあなたにとどけばいいな
ほんとうに、嬉しかったです
ありがとう
仮に、傘をもっていなくて雨の中を走っている人をみても、意識を向けもしないよね。自分とは関係ないし。。。
仮に、傘を2つ持ってたとしても、見ず知らずの人に貸そうなんて思いもしないよね。傘がなくなるだけだし。。。
仮に、傘を貸してもいいやと思えたとしても、見ず知らずの人に声をかけるには、壁があるよね。どんな人かわからないし。。。
ただ、傘を貸す
それだけの一見些細な行為にも、こんだけの壁があったのかもしれない
それでも、あの人は壁を乗り越えて、傘を貸してくれた
たぶん、いや確実にそうだと思うけど、あの人には壁すらなかったんじゃないかな
ただただ、目の前にいる見ず知らずのぼくに、雨に濡れてほしくなかった
本当に、純粋に、それだけじゃないのかな
そう考えると、涙がでてくるよね
本当にうれしすぎる
ぼくって、なんて幸せなんだろう
そんな純粋なあたたかさを一人うけとってしまってよかったのかな
もう、後悔しても仕方ないし、あの人の、純粋な気持ちを、ただしっかり受け止めようと思います
ほんとうに、ほんっっっっとうに、ありがとう
あなたがいたおかげで、幸せをかみしめて涙している人が、ここに一人、たしかにいます
もち、たまたま稀に偶然に、この記事をあなたが読んでくれたなら、連絡ほしいです
本当にうれしかったということを、直接伝えたい
さいごに
このnoteも、傘を貸してくれたあの人のためとかではなくて、本当に自分のために書いているんだなということを、強く強く感じます
それほどに、あの人が与えてくれた気持ちは大きかった
一人じゃ受け止めきれなかったから、文字に起こして、みんなと一緒に受け止めようとしているのかもね
ほんとうにありがとう
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