見出し画像

隙アラバ 新契約をトリッソ

移籍市場が開き、アラバの去就がとにかく話題に。
色々言われているが、個人的にはリベリーの時のように一転残留してバイエルンのレジェンドに突き進んでほしいところだが…
個人的に彼の代理人のザハヴィ氏には思う所があり、このコロナ禍で更に天文学的なサラリーを吹っかける交渉には少し天罰が下っても良い気すらしてしまう。

一方で…
ゴレツカの兄貴、五年の契約延長ありがとうございます! 
ズーレさん、あなたも是非このビッグウェーブに乗りましょう!
ボア兄、我々は貴方の選択を尊重する。後悔しない道を歩んでくれ。

あれ? 誰か忘れているような…

画像1

…さておき、
何はともあれ出る噂もあれば獲得の噂もある。噂は噂でしかないし、当たり前だが一人のファンが介入できるものでもない。
なので、せめて市場の動きを更に楽しめるようにしようではないか。ということで、まずは現有戦力の確認をしてみよう。

まずは現有戦力のベストスカッドから。

画像2

これが一例。
デイビスとリュカ、パヴァールとズーレはなかなかハイレベルなスタメン争いをしてくれており、実に頼もしいではないか。
ウイングもサネとコスタがいるし、ムシアラを筆頭としたユース昇格組の存在感もワクワクだ。
あ、ムシアラくんさん。契約延長あざっす! トップ昇格するや否や我々をポジティブな意味で楽しませてくれて本当にありがとう!

…コホン。では次にそれ以外のメンバーで組んでみる。

画像3

どうだろう。
正直に頼もしさに欠けると思ったあなたとは、美味い酒を飲み交わせそうだ。

少なくとも、みんな大好き理不尽な虐殺は期待しようとは思わず、むしろ守備力に不安しか残さない感覚に襲われるだろう。
ユース組はともかく、センターハーフの次善の選択肢は我らのトリッソ大先生なのが、多くのバイエルンファンの胃をキリキリと締め付ける。

まぁ、ここまで完全サブで臨むのは極端だとしても、どこかでメンバーを落として「とりあえず負けない試合をしよう」となる時はあるわけで、そんな時に守備力を高めに設定したい場合のオプションが3バックとなる。
それをいきなり試したのが2020年12月頭にあったCLグループステージ第5節のアトレティコ戦ですね。それがこれ。

画像4

これは結局は途中でニャブリとミュラーを投入し流れを変える必要はあったが、世界的強豪のアトレティコ相手に1-1の引き分けに終えられたのは賞賛すべきでしょう。
とにかく、3-4-3のオプションがあるに越したことはない。

なら、仮に3-4-3をベストメンバーで組むとしたらどうなるか?

画像5

こんな感じになる気がする。

だから何? と思われるかもしれないが、まぁ所詮は妄想なので気にしないでほしい。ただ、この戦略だと前線のメンバーを休ませつつ最終ラインのメンバーに経験を積ませることができるわけだ。
アラバが出て行ったりニャン蔵の怪我のことを考えると、噂に上がっているウパメカノとかのDFの補填は欲しいところ。

そんな妄想を楽しむにしても心苦しいのが、結局CHはキミッヒゴレツカになってしまい、二人に重労働を課してしまうことである。(ワーカホリックな鉄人ノイアーとレヴィは敢えて触れない)

…そうなのだ。
どうフォーメーションをいじっても、キミッヒとゴレツカに頼らなくてはならないのだ。
ここでも、次善の選択肢が我らのトリッソ大先生なのが多くのバイエルンファンの胃をキリキリと締め付ける。


おのれトリッソ…ここでもまた立ちはだかるか…
ぐぬぬ…ロカ、ニャン蔵の覚醒はよ。そう思っている貴方とも美味い酒を飲み交わせそうだ。

長々と書き連ねたが、フロントや監督の意向は、移籍市場だけではなくフォーメーションや選手起用などにも現れる。
それに注目してみると、より深い妄想をすることができるので、市場の動きなり噂なりを、更に楽しみながら踊らさせることができますよ。

なお、最も胸熱なのは「トリッソが覚醒して(以下略)」な展開、というより世界線である。
同意してくれる貴方とは美味い酒を飲み交わせる(断言)それどころか今なら何でも奢っちゃる! スシローで良いよね!?

あ、肝心のトリッソ大先生の契約延長について語るのを忘れていた。
もちろん延長してほしいさ! ファンとして!!
でも爆速で契約がまとまると、それはそれで腹が立ちそうなのは何故だろうか? それほどに、移籍市場におけるファンの心理とは、それはそれは複雑怪奇なものなのである。


そんな心情の機微を味わいながら、今市場でのバイエルンの動きを楽しみたいと思う。あ~あ、いつか「トリッソの契約延長こそが何よりの補強」とかメディアに書かれないかな~。(なおアラバならあり得そうなのは内緒だ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?