Microsoft surfaceのACアダプタが壊れた話

私物のmicrosoft surfaceが起動しなくなり、故障の切り分けをした際、ACアダプタのLEDに関する情報が無く困ったのでメモを残します。
結論から書くと、surfaceのACアダプタは本体に電源配給している時だけLEDが点灯するようです。
コンセントに刺しただけではLEDは光らないため、単体は生きているか判断が出来ないようです。

使用しているのはmicro soft surface pro5です。

故障時の状況ですが、
スリープの状態でACアダプタに接続し放置(充電しているつもり)、
いざ使おうと思った時に電源が入らないという状況になりました。
この時考えたのはsurface本体の故障、ACアダプタの故障の2つでした。
本体が一瞬でも起動出来れば、本体は壊れていないと考えられますが、電源ボタンを押しても無反応、キーボードのLED点灯せず。
電源ボタン長押しを試した後、ACアダプタを接続してみたがLEDは点灯せず。少なくとも充電は出来ない状態と判断。
本体側のテストはこれ以上思いつきませんでした。

ここでACアダプタのLEDの挙動がわからない事に気付きました。
例えばDELLのACアダプタの場合、コンセントに接続しただけでLEDが点灯するため、ACアダプタ単体で生きているか判断がつくのですが、surfaceのACアダプタはどうなのか?実際に手元のACアダプタをコンセントに挿してみるがLEDは点灯せず、USBポートを使った携帯電話の充電は可能でした。
記憶では充電中にACアダプタのコネクタの先っぽのLEDが点灯していたのを覚えていましたが、コネクタを外している状態でLEDが点灯していたかは記憶にありませんでした。
また、surfaceACアダプタのLEDの挙動についてネットで調べてみましたが、見つけられませんでした。

答えを書いてしまうと、surfaceのACアダプタはコンセントに挿しただけではLEDは点灯せず、surface本体に接続すると点灯するようです。電源を切った状態で十分な時間充電してもLEDは点灯したままでした。

これ以上は正常なACアダプタが無いと考え、購入した秋葉原のヨドバシで相談したところ、店頭展示機のACアダプタを快く貸して頂けました。展示機からコネクタを外し、持ち込んだ本体に接続したところ、電源が入る事を確認!本体が壊れてなくて良かった〜
、店員さんにお礼を伝えその場で買って帰りました。

結果的にはACアダプタの故障が原因だったのですが、今回は本体のバッテリーも完全に無くなっている状態だったため、本体が壊れたのかACアダプタが壊れたのか切り分けは出来ませんでした。ACアダプタのUSBポートからの充電は出来るのが余計に混乱しました。

しかし純正品は高いですね、11,700円もしました。amazonで検索した際は3,700円程度だったので値段を見てびっくりしてしまった。
ただ、故障箇所が判断できない状態で互換品のACアダプタを買う気にはなれませんでした。店頭で充電が試せなかったら互換品を買うこともあったかもしれません。
あと対応して頂いた店員さん曰く、ACアダプタをコンセントに繋ぎっぱなしだと寿命が短くなるとのこと。今後は気をつけます、価格も高かったし…

改めて思いましたが、電源が"生きてるかパーツ単体で判断がつく機能"は、故障した時の切り分けに欲しいですね。DELL製ならデスクトップPCでも電源ユニットの単体テストが出来るはず。テストボタン押してLEDが点灯すれば電源ユニットは正常、点灯しなければ故障。
ノートPCの場合、コンセントに挿した段階でLED点灯、本体に挿してランプが消えてしまうならマザボ辺り故障だったと記憶してます。

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