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note詩歌を集めましょう

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noteで「詩歌」カテゴリーができるまで、noteに投稿されている詩や短歌、俳句なんかを集めていきましょう。皆さんが見つけた詩歌の投稿、詩歌に関する研究論文など、自由に登録して、…
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2021年2月の記事一覧

毎日短歌 219日目

外からはとても髪を切るだけに見えない町の理容室たち あまりにも多い条件に辟易し空に放った…

松田宏太
3年前
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毎日短歌 218日目

人工の顔が君臨しつづける十二丁目の錆びたゲーセン 目覚ましの音を遠くに聞きながら瞼の裏に…

松田宏太
3年前
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毎日短歌 217日目

洗われた皿に埃が墜落しただひたすらに間延びする午後 チャンネルはそのままでという死語がま…

松田宏太
3年前
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毎日短歌 216日目

風鈴の音がやたらに響くからきっと家には僕しかいない 斜めから君を見た夜満月はウサギの影を…

松田宏太
3年前
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六本弦で鳴かせた木魚の声

騒めきだけが、耳鳴りを掻き消して 胸の締め付きも、気がつけば幻のような。 弾きながら 泣き…

Smoke
3年前
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【午前0時】いちごつみ短歌 2月号(vol.3)

※文芸ユニット【午前0時】のいちごつみ短歌です。昼行灯(♣︎)→紅井りんご(♧)の順で詠みま…

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毎日短歌 215日目

幸せなカップルよりも幸せに海を眺める死ぬ前の父 地下鉄のホームに滑り込んできた車両の窓に天気雨の跡 痛いから履かなくなった靴たちをまとめて捨てた絶景の朝

毎日短歌 214日目

縮尺の乱れた地図で辿り着く主のいない平屋のお城 この夜もまたおそらくは初級だろうだるまひ…

松田宏太
3年前
17

毎日短歌 213日目

レゴの城みっつ竣工してもなおやはり鳴らない内定通知 予想より大きくなったシャボン玉きっと…

松田宏太
3年前
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毎日短歌 212日目

たけのこの里しか故郷がない僕はまた公園で一粒噛る 川水が海に向かって流れてる選択肢など不…

松田宏太
3年前
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毎日短歌 211日目

ひたすらに洗い物しかしない夜決断からは遠いこの夜 風邪引いて喉の機能の正常を真に解する迂…

松田宏太
3年前
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毎日短歌 210日目

嘘をつくときに髪掻くその癖が僕らの終わりを決定づける その全て寒くなるから目に留まる燕の…

松田宏太
3年前
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毎日短歌 209日目

大の字を君と二人で書くときにきっと今しか息ができない 詠めないと思う気持ちも歌としてうな…

松田宏太
3年前
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毎日短歌 208日目

野ざらしにされた怒涛をいさめつつある晴れた日に天使を落とす 神経を研ぎ澄ましても聞こえない鳴らないピアノをあの子は弾いてる 間髪のなかに偶然入り込み僕を笑わす毛虫の赤ちゃん