『メメント・モリ』
コミカレオープンキャンパス開催!
2021年9月11日。
『コミカレオープンキャンパス』というオンラインイベントを開催しました。総参加者数は100名を超え、イベント後にはたくさんの方から嬉しいメッセージをいただきました。
いやはや、もう大成功でございました!!!
もちろん準備は大変だったけど、絶対に良いイベントになる!っていう確信があったので、毎日パソコンと睨めっこしながらがんばりました。
というのも、
今回のイベントは、個人的には『推しを布教する』感覚だったのです。
昨年1年間のインターンで出会ったコミュニティナースの皆さんをお招きして、全国の学生の皆さんに来てもらって、
『見て!こんな素敵な人たち居るの!よくない?!素敵じゃない?!』
って広めるイメージw
私にとって、コミュニティナースの皆さんの存在が衝撃的だったように、全国の学生たちにとっても何かのきっかけになったんじゃないかなと思います。本当に良いイベントだった〜!!!!
そんなイベントを終了して、大きく2つ感じていることがあります。
忘れないように、いつでも思い出せるように、備忘録として書いておこう!
まちにいる養護教諭として、社会的健康をつくる
もちろん推しを布教できたことは楽しかったのですが笑、今回のイベントは他にもたくさんの価値があったなあと思います。
その中でも特に、
居住地も専門分野も年齢も超えて、多様な人が学び合う『学びの共同体』を、たくさんの方のお力添えをもとに、作り上げることができました。
それが本当にうれしかったし、何よりたのしかった!
イベントの最中、キラキラ輝く表情の学生たちを見て、
『ああ、わたしはこういう表情を作りたくて、「まちにいる養護教諭」として未成年の健康、特に社会的健康に関わっていきたいたんだよなあ』
と思いました。
2018年に初めてコミュニティナースを知った日のことに思いを馳せながら、このあたりが私の軸なんだなと思っております…🧘♀️
周りにこう言われたから、周りはこうだから、その道を選ぶのではなく、「自分は、どう在りたいのか」を自分軸で考え、選択していく。
情報に溢れた世の中で、困ったときや悩んだときに人はどうしても自分の外に答えを見出そうとするけれど、実は答えはいつも自分の中にあるはず。
もちろん目には見えないし、輪郭はなくてぼんやりとしか見えないかもしれないし、手が届きそうでいつまでも届かないものだけど、
でもきっと自分に矢印を向けて、問い続ければ、ちょっとずつ見えてくる。
探しながら、色んなことに首を突っ込みながら、
「自分は、どう在りたいのか」に正直に生きていく。
これは決して「エゴイズム」な考え方じゃなくて、
「自分を知ること」だったり、「セルフケア能力」なんだと思う。
自分の好奇心とか欲求とか感性とかを一つひとつ大切にして、
それぞれが持っている無限の可能性をのびのびと楽しんでほしい。
そして、それを引き出せるような環境調整を「まちにいる養護教諭」としてやっていきたいなあと感じました。
頭の中で考えているよりも、いろんな自分と出会い、表現をしていく中で、自己理解は深まっていくだろうから、そのきっかけとなる社会的つながりを得られる、安心安全な環境づくりを仕組み化させていきたい。
改めて、自分は何をやりたいのか問う機会となりました。
「大切なものを失うこと」への恐怖
既述のものとは別軸で、もう一つ感じたことがありました。
ふさやまは、小学2年生のときに母親を亡くしたことから、「失うこと」に対して恐れを感じているところがあります。
何かに執着すること/こだわること/夢中になることも少ないし、ミニマリストなところもあるし、「別に明日死んでもいいや」とか結構思っているタイプです。(だからこそ、明日死んでもいいように、今日を生き切ろうと思っているので、毎日全力で生きている側面もある。)
人との出会いに関してもそういうところがありました。
対人職を志すくらいには誰かと関わることは好きなんだけど、
「別にこの人にとって私って、ながーい人生におけるサブキャラの1人でしかないだろうし、人と関わるのって体力消耗するし、まあそんな本音で関わらなくてもええやろ」とか本気で思っていましたw
でも、昨年のインターンを通じて、「他の学生に布教したい!」と思うくらいのたくさんの「大切なもの」「大切な人」と出会うことができました。
なので、イベントが終わってから、達成感とともに、
『しまった!いつの間にか、こんなにもたくさん大切なものができてしまった!』と思いました(マジで)
なんで人は、いつか全て失うのに大切なものを作っちゃうんでしょう。
もうこれ以上大切なものが増えてもらっちゃあ、失うのが怖いじゃないか…。
まあ今は、前の自分とはちょっと違って、
「この人たちとまだもうちょっと楽しい未来を見てみたいし、作っていきたいから、まだ死にたくないな〜」という気持ちもあります。
いやー、厄介だなあw
「たのしい」って感情が、転じて自分を苦しませているっていうw
まあこれも若気の至りなのでしょう。
また数年後には、あの頃の自分キモかったなーとか思ってるんだろうな。
色んな体験とともに、自分っていうものはどんどん変化していきます。
これからも「大切なものを失うこと」に怯えながらも、大切なものを増やしていくんだろうなーと思います。
まあその辺りは考え始めてもキリがないので、この辺りでとどめておくことにします。
最後に、
本当にたくさんの方からのお力添えにより、イベントを大成功で終わらせることができました。本当にありがとうございました!
コミカレオープンキャンパスは終わりましたが、
全国ぶっコミプロジェクトの書籍ぶっコミはまだまだ続いていきます。
さらには、新メンバーも加わる予定!
乞うご期待!!!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?