セドナ旅行記 4日目午後
断続的に更新しているセドナ旅行記。ようやく佳境に入ります。
4日目午後
ボイントンキャニオンビスタから車に戻り、車の中でフルーツのランチ。酵素ファスティング明けの食事は格別に旨く感じました。
フルーツの甘みが胃に染み渡る感覚が実感できるんです。マンゴー、ピーチ、バナナ、リンゴといった酸味の少ない甘い果実です。しかも、オーガニックスーパーで購入していて、さらに価格がマンゴーでも5ドル以下。どこにいてもできる仕事なら、セドナは快適な場所だなぁと感じた理由の一つです。
一旦ホテルに戻り、シエスタ。昼寝です。ガイドの青空さんは、ホテルのプールで泳いでいました。
いよいよ最後のボルテックスへ向かいます。
その前にアウトレットで買い物。GAPとキッチングッズのお店。
10ドルの電動コーヒーミル、りんごカッター、人参ピーラー、ポテトカッターなど珍しいって思って買ったけど、コーヒーミル以外は日本の100均で売っとりました(涙)。
駐車場にはこんなメッセージと地図と公衆電話とトイレだけ。
その駐車場から、見た景色。これは、コートハウス(裁判所の意)
陽射しが落ち着いた頃からベルロックへ向かう。
Bellrock / ベルロック
途中ボルテックスの影響でグニャグニャした木がいくつか。
日本のパワースポットでなかなかこれだけうねっているものは見れない。
ベルロックの周辺が一番多い。
頂上に登るのはかなりシンドいということで、エアポートメサからサンダーマウンテンがちょうど乗っかったように見える位置まで登りました。
中央の平らな山がエアポートメサで、その奥に見えるのがサンダーマウンテン。
小さな木陰の脇にあるレッドロックにすわり瞑想。
すぐに、嗚咽に近い涙が湧き上がる。
グレイトマスターからのエネルギー。そして、しっかりとしたメッセージをいただく。
3つのシンプルなメッセージ
身体を治すこと
自分を愛すること
笑顔を振りまくこと
身体を治すというのは虫歯治療や整体などとその時は理解したが、ガイドの青空さんには
健康でいること
と解してもらった。
自分を愛することというのは、
自分を愛することで前に進むことができるし、全てのコトのベクトルが外れなくなる。
そう理解した。
笑顔でいることで
自分の気分が良くなるし、周囲に対する気遣いを過剰にする必要もない。
自分の笑顔ひとつで、相手の1日をほっこりさせてあげられたらどんなに素晴らしいか。結局のところ、言葉によるコミュニケーションよりも勝るんだよね。
嗚咽が落ち着くころ、唄がうたいたくなった。
それは自然と自分の口から出てきた。
単なるうめきのような感じだが民謡のようだった。
その昔、
唄は神に捧げるものであった。
今の日本はどんな宗教も形ばかりだ
礼拝、神輿、お札、御守り、お経、賛美歌など
本当のところ、
形式なんてどうでもいい
まずは瞑想
とそんなメッセージを頂き、瞑想を終わる。
ベルロックの裏側も見たいと思い、ぐるっと周囲を回る。
反対側は、レッドロックではない風景。住宅地などの街並みも見える。
瞑想していた場所は、街並みは見えなかった。遠くまでエネルギーを発するレッドロックがそびえ、並んでいる。
最高の瞑想スポット。
瞑想は、自分とのコミュニケーション。自分が本当にしたいことをいつもいつも確認することで、自分の求めているベクトルに対してブレなく行動できる。
いつかまた、新しい自分に出会いたいときに、セドナやそれに近いパワースポットで、瞑想をすればいい。今、ここセドナのベルロックで自分にとって人生でとても大切なトキを過ごしたんだと確信し、ガイドの青空さん含め、セドナという場に感謝し続けていた。
今これを書いているときは、すでに旅行から帰って来て半年以上経っている。明らかに去年の今頃の環境とは違う心地でいられることが素晴らしいと思う。
なにかしらのエネルギーを浴び、ベクトルの修正にものすごく役立つ場所への引き寄せられるものが、すべて、ここセドナから始まっている。
自分自身の本当に求めているものを得ることや得る道筋が様々な形で手に入れられる。いや、本当はすべて知っているのにそれを忘れていて、セドナはそれを思い出させてくれるところなのであろう。
反対側から戻ってくると、トカゲが迎えてくれました。
ちょっと変わった草も
ベルロックを降り
夕日を見に見物スポットへ
雲が多く今一つ星も見えず、早々に引き上げる。
御覧いただき、ありがとうございました。
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