庭のエネルギー 京都南禅寺 パワースポット
桜の季節に神社仏閣に行くと、参拝者だけでなく、観光客もたくさんいらっしゃるので、パワースポット探検家としては、少し不自由な季節なんだと実感します。パワースポットでじぃ~っと突っ立っていると邪魔扱いだし、こちらも神様や仏様やその他精霊さんたちとコミュニケーションも取りづらい。
ということで、パワースポットでエネルギーを感じたり、あちらの方たちとコミュニケーションをとるなら早朝、寒い冬が一番いいということですね。すると、行動範囲が狭まれたりしますが、天気の悪い日も逆におすすめとなってます。なので、天気が悪いといってもラッキーという気持ちでできるだけじっくりパワーを感じていたいアラフィフです。
午前中に山の反対側、滋賀の三井寺を訪れ、そのそばを流れる琵琶湖疎水の出口のそばとなっている、京都市左京区の
南禅寺(なんぜんじ)
今回も『風水パワースポット紀行』山道帰一著を参考にして、参拝してみました。
駅から近道をしようとしたら、前述の琵琶湖疎水の出口に出てしまい、急な水流の水路の脇をとおり、でたところが本殿の裏側。
もうここでそこそこのエネルギーを感じますが、一回りしてみます。
臨済宗という三つの禅宗(他は曹洞宗、黄檗宗(おうばくしゅう))の一つの大本山の南禅寺
禅宗といえば庭ですよね。
天気が悪いけれど、美しい。
燈籠も大きい。東洋一!
三門
階上へ上がれるということで、上がりました。
ご年配の方やスカートの方は、急こう配なので厳しい階段。
京都市内側。さくらもきれいですね。
中には、たくさんの仏像や天井画。
拝む人は少ない。。。
法堂と大文字山の南西にある山の起伏がいいエネルギーとなっていました。
降りて法堂に向かいます。
いつものように庭の苔床に魅入られていると、やはり、エネルギーを強く感じます。
三門の手前側
少し、起伏がありそれは作ったものではないと感じられます。
観光客がいっぱいなのに落ち着くなぁ
口から言葉が出るほどです。
法堂
中のご本尊は
内部の須弥壇上中央に本尊釈迦如来、右側に獅子に騎る文殊菩薩、左側に象に騎る普賢菩薩の三尊像を安置(南禅寺Web siteより)
天井に龍も描かれています。
いい氣の流れ
本坊の左手にある、唐破風の大玄関があります。
ここは、特別の時のみ使われる玄関。
山の霊気がすぅ~っと流れてきてきもちがいい。パワー画像です。
本坊から中に入ると
久しぶりに見る鹿威し(ししおどし)。(画面中央にあるんです)
方丈の庭園
如心庭
解脱した心を表す。
六道庭
輪廻転生のなかでの戒めを表現しているとのこと。
六道輪廻とは、天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六つの世界を我々は生まれ変わり続けるという仏教の世界観のことです。(南禅寺Web siteより)
パワースポットめぐりは、歴史、芸術、宗教の勉強になりますね。
本坊出口脇に、お茶をいただきながら、滝を見ることができます。
なんとなく、パスしてしまいましたが、坐禅して滝を見るなんてのは、絶対エネルギーを感じられたのに、という後悔がよぎります。。。しかも、この地は
『動きを殺し、心身脱落する』(風水パワースポット紀行より)
という解釈のできる坐禅の最適地とのことです。。。
法堂の裏側をまわり、戻ります。
もう一度、法堂と三門の間の庭を通ります。
ここが一番いいエネルギーが流れてます!
参考図書
ありがとうございます。
シェア歓迎です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?